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【映画メモ|3月】キャプテン・ウルフ the PACIFIER(2006.03.06)

『(388)06.03.06 キャプテン・ウルフ the PACIFIER(家族もいいなとおもうドタバタコメディ。大抵の事は、知恵と努力でなんとかなるのさ)』

2022/03/06の振り返り
映画を観ていた当時、自分の将来のことなんて、全然イメージ出来ていなかったとおもいます。

仕事は「目標」や「生きがい」というわけではなく、生活のため、社会の一員でいるために続けている感じ。それ以外の自分の将来はぼんやりしていてよくわからない、というのが正直なところでした。

そんなときに、自分のクルマが信号待ちで追突されて廃車になってしまった。

とくに目的もなく貯めていたお金を自分が好きだと感じたものに全部使いきってしまおうとおもって手に入れたのが、いまの私の愛車ミニクーパーでした。

そのミニクーパーが納車されたのは、この映画を観た3日後の2006年3月9日の出来事です。

2006年の私は、自転車(マウンテンバイク)遊びに夢中で、自分の持ち物のなかで一番大きくて高価だったクルマをながく乗り続けたいと思っていました。

『キャプテン・ウルフ』
<ストーリー>
アメリカ海軍特殊部隊のエリート、シェーン・ウルフ(ヴィン・ディーゼル)は、世界中のあらゆる場所で戦闘作戦を指揮してきた屈強のソルジャー。そんな彼に与えられた新たなミッションは、なんとハウスキーパー!!炊事、洗濯、おむつ替えにカモの世話・・・くせもの揃いのちびっ子5人兄妹を相手に悪戦苦闘するウルフは、もうヘトヘト・・・。そんなある日、ウルフと子供たちの前に、謎のニンジャ軍団が現われた。ハウスキーパーをしながら編み出した必殺技で戦うウルフ。―「俺が絶対に、お前たちを守ってみせる」。ひとりの人間として、子供たちを守りたい。心からそう願ったとき、ウルフに≪最高の奇跡≫が訪れようとしていた・・・。

引用:Amazon.co.jp

The Pacifier Trailer


私にとっての「ヴィン・ディーゼル」ってば、完全に「ワイルド・スピード」でした。(ワイルド・スピードを観たのは、この映画を観た2006年よりも前の2003年)

さいしょは、スキンヘッドとムキムキボディばかりに目がいっていたのですが、この映画を観ていたら…

あらら、よく見ると「つぶらな瞳」がとてもチャーミングかも?
ムキムキなんだけど、ちょっとカワイイ感じがするのは私だけなのかな?とかおもいながら、新たな戦場(ハウスキーパー)で子どもたちに振り回される姿を、いつのまにか応援するような気持ちで観てしまいました。
(*^_^*)

ベタベタで、ありきたりなお話かもしれません。

だからこそ、安心して、いっそのこと丸乗っかりして、いくらでも自分の思い出や経験や気持ちを、重ねて観ることができたのかもしれません。

当時は全然、気にも留めていなかった「コストコ」での場面。
(私は、アメリカのでっかいスーパーの場面という程度の認識で、コストコという言葉も、業態も、存在も知りませんでした)

今回、ひさしぶり観てみたら…

あ、地元にある「コストコ」と同じロゴの看板に、同じようなでっかいカート(映画ではあんまり大きく感じなかったのはなぜだろう?)だなあ…と、急に親しみを感じてしまう私は、かなりのミーハーなのでした。
(;^_^A

この映画を初めて観たときのメモをもう一度みてみる。

家族もいいなとおもうドタバタコメディ。

いまの私も同感です。

家族がいるから「きつい、しんどい」と感じるときがあります。
家族がいるから「癒される、頑張る」とおもえるときがあります。
マイナスとプラスを行ったり来たり、たいていはプラスマイナスゼロよりちょっと低めで、週に1、2度くらいプラスな気分で終えられた日があれば儲けもの。

きっと、家族がいてもいなくても、私の気持ちのアップダウンはそんなに違わなかったとおもいます。

だからといって、家族がいなくてもいいか?といわれると…いまの私は、今となってはいまの私しか知らないから、家族がいない状況を想像することが難しい…そんな感覚です。

大抵の事は、知恵と努力でなんとかなるのさ 

これは、いまの私はちょっとだけ修正したいです。

「なんとかなるのさ」ではなくて「なんとかするのさ」に変更です。

いまの私なら「大抵の事は、知恵と努力でなんとかするのさ」という言葉のほうが自分の気持によりちかい感じがします。

それは、じっさいの自分の行動だったり、起きた結果の受け止め方だったり…
「なんとかできたこと」も「なんとかできなかったこと」も、結果的には「なんとかなるのさ」に着地させようとする心意気が大事だよなとおもっています。

ちょっと何を書いているのか分からなくなってしまいました。
(;^_^A

いまも乗っているミニクーパーが納車された頃に観た映画であったこと。

私にとってカーアクション映画のイメージが強かったヴィン・ディーゼル氏が出演する家族を題材にしたコメディ映画を観たこと。

私がクルマと家族のことを考えるとき、なんとなく思い出してしまうのがこの映画「キャプテン・ウルフ」だったっけ、と気がつきました。

これからも、ときどき思い出してはDVDをひっぱり出して見るのだとおもいます。

そのときにはきっとまた「家族もいいなとおもったり、大抵の事は、知恵と努力でなんとかするのさ」とおもうのでしょうね。
(^-^)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

#日記 #映画 #コメディ #2005年公開 #映画感想文 #ネタバレ


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