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【映画メモ|11月】モンスターズ 地球外生命体(2011.11.20)

『(580)11.11.20 モンスターズ 地球外生命体(宇宙人ではなく、「地球外生命体」という設定が、意外に新鮮でした。とんでもないチカラを持つ「外来生物」が現れたとき、きっとこんな感じになるのではないかとおもいます。大どんでん返しが待っているような物語ではありませんが、登場人物や物語はおまけで、ロケがしたくて映画を作ったんじゃないの?とも感じさせるような、雰囲気のある景色が見られたのは良かったです。けっこう好きだな。)』

2021/11/20の振り返り
すこしまえから何度も観てしまいました。そして今日も♪
(今ならAmazonプライム会員なら無料で字幕版、吹替版ともに観ることができましたので!)
(TSUTAYAのレンタル品中古DVDを購入済みですが、タブレット+プライムビデオアプリで観れるのはとてもお手軽で便利♪)

映画を観た感想は、わらってしまうくらいに当時とおんなじでした。
(好みって変わらないんだなあ♪という嬉しい気持ちと、当時からほとんど成長してないってこと?という微妙な気持ちが半々でした)

それにしても、ちょっと困ってしまったこと。

今回のあたらしい発見、あんまりわからない。

当時観たときと同じなのか、異なるところがあるのかどうか…

しいていえば、この状況…無理やりに現状に当てはめることもできるかも。

例の「新型コロナウイルス感染症」がモンスターみたいなものかなあ。ヒトが持ち込んだモノという設定もちょっと重なる気もします。
(映画に登場するモンスターは探査機が宇宙からサンプルを採取して地球に持ち込む途中のトラブルが発端で…新型コロナウイルス感染症のほうは人間の行き来によって世界じゅうに広がって…ところがちょっとだけ重なる感じ)

モンスターズ/地球外生命体(吹替版)
低予算ながらも斬新なアイデアと魅力的なストーリーで2010年のハリウッドで話題の1本となったSF映画。メキシコの半分がモンスターの繁殖する危険地帯として隔離されている近未来を、迫力のVFX映像を盛り込みつつ、美しい映像とドキュメンタリー・タッチの演出で描き出していく。監督は新しいハリウッド版『GODZILLA』に抜擢された新鋭・ギャレス・エドワーズ。(C)Vertigo Slate 2010
引用:Amazon.co.jp

映画『モンスターズ/地球外生命体』予告編

この映画は、世界観を楽しむというか、もしも「こういう世界だったら」という気持ちで観るのが良いのかな?とおもいました。

「暮らし」「生活」「人生」「境遇」「環境」「国」「人間という生き物」「生命」「自然」etc.

ごちゃませなところから、自分の好きなように受け取って♪という感じ。

そんな映画をみて私が感じたこと、この映画から自分が切り取って受け取ったものは、”登場人物や物語はおまけで、ロケがしたくて映画を作ったんじゃないの?とも感じさせるような、雰囲気のある景色が見られたのは良かった”というものでした。

この映画は「おしまい」からはじまるお話です(ネタバレ)。

私は場面の雰囲気から、ただの導入部分だとおもってみていました。

その「おしまい」の先、容易に想像できてしまう部分は示されない。

でも、順番を変えるだけでこんなに余韻が変わるんだなあと驚きました。

しかも私は、順番が変わっていることにすぐには気がつけませんでした。

なんだかロードムービーな感じ、けだるい雰囲気が好きです。

主要登場人物であるカメラマンのアンドリューと社長令嬢サマンサは、一緒に行動しながら、あまりにもいままでの境遇や背景の異なる相手をとおして自分自身のことを見つめ直しているようでした。

そんな登場人物の二人と一緒に、人間にとってまともじゃなくなってしまった場所(危険地帯)を眺めているうちに、いつのまにか映画を観ている自分自身のことまでぼんやりと考えてしまいました。

クライマックスのシーンがガソリンスタンド(gas station)っていうのも、ロードムービーな印象に感じたのかも?なんておもいました。

ロケ時には予め許可を取らず普段の状態そのままが撮られ、エキストラたちはその当時にたまたま居合わせた一般人である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ああ、それであんなに雰囲気のある風景・景色だったんですね、納得です。

いまは11月。すこし肌寒くなりましたけれど。

夏の暑さや土埃、日差しの強さを思い浮かべながら観るのも良いかも♪

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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