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【映画メモ|12月】ロック・ユー! A KNIGHT'S TALE(2005.12.28)

『(355)05.12.28 ロック・ユー! A KNIGHT'S TALE(中世が舞台で、流れる音楽はロック。臨場感が増して面白い。槍の試合が大迫力)』

2021/12/28の振り返り
これを観て、音楽で盛り上がったのに。
(最初に流れるのはクイーンの”WE WILL ROCK YOU”でした)

そういえば私、映画「ボヘミアン・ラプソディ」はまだ一度も観たことがなかったということに気がつきました。すごく話題になっていたのにな。
(私、すごく話題になった映画の場合、観るタイミングを逃してしまうとそのまま観ないことが多い気が…ちょっとへそ曲がりなところがあります)

中世の騎士が登場するお話は、西洋の時代劇ってところだとおもいます。

私にとっては、中世をイメージするのは映画やドラマなどのシーンよりも、ずっと昔に遊んだPCやテレビゲームのRPGのイメージが強いです。

城下町、宿屋、鍛冶屋、酒場etc.

ウィザードリィとか、ロードス島戦記とかで遊んでいました…ドラゴンクエストやファイナルファンタジーは、家にファミコンがなかったため遊ぶチャンスを逃したまま現在に至ります。

そんな子どもの頃から慣れ親しんできた西洋風の剣と魔法のゲーム世界から魔法を取っ払った感じです。

いま、ひさしぶりに観てみたら、まえに観たときの印象よりもかなりライトな感じのお話でした。

その分、テンポが良くて、分かりやすくて、まるで少年漫画を読んでいるときみたいに感情移入しやすかったです。(年末のお休みに観て、当時の私も楽しんだのだろうな♪)

そして、随所にロックな曲で盛り上げていくBGM!!

そんなエンターテイメント性かなり高めなこの映画は、日本語吹替え版で楽しむのが私の気分でした♪
(字幕版でもばっちり楽しめるとおもいます)

ロック・ユー! (字幕版)
時は14世紀。ウイリアムはジュースティング〈馬上槍試合〉のトーナメントに出場するエクター卿に従者として随行していた。しかし、トーナメントの最中に主人は息を引き取る。主人になりすましてトーナメントに出場することを決意したウイリアムは、強敵を相手に優勝を決め、その後の大会も次々と勝利を収める。だが世界選手権の決勝前夜、敵の謀略によって貴族の出身でないことが発覚してしまう。そして、彼は処刑を宣告された、 ただ身分を偽っただけで。果たしてウイリアムの運命は・・・。

引用:Amazon.co.jp

A Knight's Tale (2001) Official Trailer 1 - Heath Ledger Movie

身分を偽って、貴族になりすまして馬上槍試合のトーナメントに出場して勝ち上がっていく。

最初は、ウイリアムたちが食べ物にありつくため、仕方なく選択した手段。

それでもやっぱり、間違いなく完全に不正行為なんですよね。

でも、そのあとの特訓や才能ある仲間たちとの出会いは本物で。
(この、ちょっとしたエピソードの部分の積み重ね、けっこう好きでした)

仲間が増えて、勢いよく駆け上がっていく感じがとても心地良いです。

忘れてはならないのは、敵役のアダマー伯爵の存在です。

マスクが良いけどキザで本当にイヤなヤツ!これぞ悪役って感じ。

きちんと悪役の仕事をして、一度主人公たちをどん底へ落としてくれます。

この人がいないとじつは物語が成り立たなかったりして?大事な敵役です。

馬上槍試合の「ドカーン!バカーン」という場面も大迫力でした。

ヒロインも登場して、ロマンス要素もありますけれど…

個人的には「気のいいウイリアムと愉快な仲間たち」の大冒険という感じでした。

ああ、そう考えると「観る中世風RPG」って感じで好きになったのかも。

そうそう、身分を偽っていたことについては、ちゃんと円満解決されますので安心してお楽しみくださいませ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
良いお年を!!

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