【携帯のメール着信音を「You've Got Mail!」にしてた頃が懐かしい -- 映画評『ユー・ガット・メール』】(2019年02月23日)
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タイトル: #ユー・ガット・メール
監督: #ノーラ・エフロン
脚本: #ノーラ・エフロン
#デリア・エフロン
原作: #リメイク
ジャンル: #恋愛
#コメディ
製作年: #1998年
製作国: #アメリカ
続編予定: #完結
上映時間: #119分
出演: #トム・ハンクス
#メグ・ライアン
#グレッグ・キニア
#パーカー・ポージー
#ジーン・ステイプルトン
#スティーヴ・ザーン
#ダブニー・コールマン
#ジョン・ランドルフ
#デイヴ・チャペル
#ハリー・ハーシュ
#ジェフリー・スカペロッタ
#ヘザー・バーンズ
評価:★★★☆☆
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【あらすじ】
ニューヨークの片隅、先代の母から継いだ小さな絵本専門書店の女主人キャスリーンは、インターネットで知り合った顔も声も名前も知らない[NY152]とのメール文通に夢中。
「文面でしか彼のことは知らないけど、きっと素敵な人に違いないわ!」
そんなことを思っていたある日、自分の店のすぐ近くにカフェ併設の値引き型大型書店が出店。今まで来てくれていたお客たちが向こうに取られていって売り上げは大ピンチ!
彼女は商売敵である大型書店の経営者で合理主義の御曹司ジョーと顔合わせる度に口喧嘩になるが、実は毎晩文通し合う[NY152][shopgirl]だとは、お互いまだ気がついていなかった……。
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【感想的な雑文】
Wikipediaの情報を元に、久しぶりにあらすじ書いていって段々と思い出してきた。何かラブストーリー系の作品を書くときの参考書として観ておいても良いぐらいラブコメ王道の一作である。
高校生のとき、英語の課題教材として授業中に観たのだが、今となって考えたら何でこれ選んだんだろう…。
当時それほど興味がなかったから何の印象も残らなかったけど、当時の彼らの年齢に近づいた今、改めて観たら違う感想を抱く気がする(アマゾンプライムにもNetflixにもないので、まだ分からないが…)。
またメールや文通を知らない若い世代でも、SNSに置き換えて観てみたら、もしかしたら彼らの心情が分かるかもしれない。むしろSNSのほうが本作との相性が良いでしょう。そういう意味では、色褪せない名作だと思う。
Wikipediaでさらに調べると、1940年に製作された『桃色の店』という作品のリメイクで、時代を反映して「手紙で文通」の設定が「インターネットでメール」に置き換えられたらしい。それならSNSが最も普及された今、「SNSでDM」という設定でまたリメイクしてもいいのでは?
テンプレな設定のラブコメを作るぐらいなら、こっち作ってほしい…。
このように時代も媒体も変わってしまったけれど、人が誰かに恋して想う姿は変わらないのだと実感する(たぶん翌朝に読み返したら吐くなコレ)。
たとえ学校とか職場とか今日1日に疲れたとしても、ネットにいる誰かのメッセージで明日もまた頑張れる。それは文通の時代から続く普遍的な事実。だからこそ恋愛映画の傑作ラインナップに常に入れておきたい1作だと思います。
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【本日の参考文献】
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【あとがき】
それにしても、この頃のメグ・ライアンは可愛かった。今は……。
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