第95位『ガン・ロッカーのある書斎』稲見一良
硝煙の香り漂う書斎から贈る、ハードボイルド〝ガン〟エッセイ
【内容】
狩猟家でもある筆者が、ミステリや冒険小説、果ては映画の中に登場する銃器を俎上に乗せ、その正否や背景、意味、そして性能(口径、機構、威力、精度…)を語る。
【ここが凄い!】
ミステリではお馴染みの銃器。しかし、銃社会に生きていない我々にとっては、数ある凶器の中の一つでしかない。しかし、欧米のミステリ・冒険小説では話が違う。日本よりも生活の中に銃器が密着している為か、銃器に関する書き込みが日本のそれより