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和文化にふれて。。。

【秋のお祭り例大祭】
日曜は町の秋祭り『例大祭』がありました。
朝からお祭りの始まりを知らせてくれる 花火や爆竹でとても賑やかです。
このお祭りは毎年9月中旬頃に夏祭り、10月中旬頃に秋祭りとして、町の神社で行われます。

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我が家は次女が子ども巫女舞に参加しているため、お昼前から巫女舞 神楽のお祭りの準備が始まります。社務所に集合し、昼食を済ませ、お巫女さんのお化粧をママ達が自ら行います。今年はコロナの影響で簡易的なお化粧でしたが、本来は水化粧をし、白塗りのお顔に赤い紅をさし、天黒を塗ってお顔を仕上げます。
衣装は、まずお着物を着て、緋袴をはき、千早を肩に乗せ、千早の前身ごろを袴に収め、最後に腰板で包んだ志古貴を結び着装完成です。

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町の子供巫女舞と神楽手洗いお清め

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お祭りでは神社境内の神楽殿にて神楽楽士の方々の奏でる音の中、子供巫女が舞をまいます。お清めお祓いをした子供巫女と楽士の方々は、神楽殿で神を招く準備をします。神楽殿では2名の巫女が神降ろし(カミオロシ:祭りの初めに、祭壇に神を招き入れること)をします。
長女は3年生から6年生まで。次女は1年生から特別に参加させていただき、
今年で5年目の巫女舞となりました。
この町の巫女舞は、扇を使った舞(両手に扇を持ち、手で返しながらヒラヒラと舞う)と鈴の舞(右手に扇、左手に鈴を持ち鈴ならしながら右手は扇の舞と同じようにヒラヒラと舞う)っと半日ほど休憩を挟みながらも踊り続けます。
神楽は楽士が龍笛や小太鼓、大太鼓とで奏で、大人から小学生まで幅広い層の男性により受け継がれています。それに合わせ子供巫女は舞をまいます。
子供巫女舞は『稚児の舞』とも言われるようです。
私たちの町の巫女は小学生3年生から6年生までとなっていますが、次女は1年生になると長女が6年生に。1年生の次女は先生に舞を教えていただき、姉妹巫女をさせていただくことができました。ありがたいことでした。
夕方になると西日が神楽殿を照らし、なんとも言えない美しい時がしばし続きます。
神に感謝し、神上げ(カミアゲ:神降ろしをした神を、祭り後、天に帰すこと)の舞とともにお祭りも終わりを迎えました。

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◆巫女
神に奉仕する女性の総称で、明治以降、神楽を舞う神事や神職の補佐的な役割を行うようになったそうです。古来、巫女は神楽を舞い、祈祷を行い、占いや口寄せをするといった役割を担い、神から託されたメッセージを第三者に伝えるという立場にいたようです。

◆巫女装束
1. 緋袴とは緋袴は緋色の袴です
2. 千早とは日本において古くから神事の際に用いられた衣装です(主に女性
3. 志古貴とは裾を下ろして着物を着ていた時代には外出の際に裾をたくし上げる為使われていたようです。
4. 天冠とは巫女の頭にそせる冠です
5. 点黒とは公家などが眉を潰した上に描く黒丸。「高位の者」の印のようです。

◆神楽
神を祭るときに奏する舞楽です。

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大変慌ただしい日曜。。。
お祭り当日、旦那さんはお仕事。長男はテスト週間で、午前午後と隣町の塾でお勉強。長女もテスト週間で、幸い部活動がお休みだったため、長男送迎時は次女のお手伝いをしてくれました。本当に慌ただしく、身ひとつではとてもじゃないが動きが取れない状態でした。家族の協力のもと無事に終わった日曜日。ありがとうございました。そしてその夜、疲れ果て寝てしまったわたし。。。毎日noteがっと。。。もう反省しました。もう一つお話を更新するので、今回は目を瞑ってくださいっとそっと自分に伝えて。また明日からしかり続けて。。。いきましょう!!

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