サークル(自主制作)の時代、来る⁉
やっとコロナの出口が見えてきた感じのする3月ですが、世界情勢が案の定不安定になってきました。(あらゆるところから情報を仕入れていると、だいたい予測できたこと)
とはいえ、どこまで情勢の不安定さが広がるのか、見えないこともあるのですが、個人ではどうしようもできないことなので、こればかりはさらに情報を集めてうまく立ち回るしかありません。
さて、随分前にかような記事を書いてまして…
インバウンドはまだ動き始めていないのでわかりませんが、大枠は間違ってないなぁと思い始めている今日このごろです。昨年の秋です。書いたの。
昨年末くらいからこの大枠の流れを考えたとき、そろそろ次期の事業スケールイメージを持たないといけないなぁと思い始め、おぼろげながら掴んでいたのがコミケサークル規模のスケール感。
その大きな理由は「実験作品の制作」ができる自主制作環境。
インディーズ・クリエーションとか[カコ(・∀・)イイ!!]言い方がありますが、要するに収益を目的としないで、仮説を立てて実験的にいろんなものをリリースしてみて、反応を観察する。(ほくそ笑む)
というものの他に、同じ志を持つ人が集まってプロダクツを進めるっていうか、全力で遊ぶという方面も隠されてます。
ここにたどり着いた理由というのは、比較的長く続いた安定した市場を前提としたモデルが崩れてきたぞと感じているから。
その感覚はまぁまぁ当たってるっぽく、note.comのサークル機能で初参加した「インディーゲーム開発サークル MEGA-MOUTH」のコメントで、サークル主である榊正宗(榊真史) Official note@東北ずん子企画・小説家・映像作家さんと少しやり取りさせていただいた感じでは、ほぼ同様の感覚を持っておられるようでした。
ちなみに、このサークル内で発表されたプロジェクトはなかなか興味深い内容です!(肝心のその内容は書けないですが・w)
note.comでのサークル立ち上げに感化されたのと、機能的にも色々良さそうなので、弊社で考えてる盆栽をあれこれする案もサークルとして立ち上げようかと近々役員会(3月24日)で相談する予定です。
(書いている今日は3月23日)
あとサークルという枠組み、僕自身はもう30年以上前に経験してからずっとご無沙汰していますが、企業ドメインではない、個人として参加しやすい集団として今の時代に合っていそうです。
hackathonとかMeetupとかJAMとかも近い気がします。
一つは参加者という立場で。もう一つはサークル主(運営)側として、場合によってはプロジェクトをクロスするようなことを考えながら動くのも面白いかなとワクワクしています。(役員会明日ですけどね)
また重なるときは重なるもので、ここに書いている記事と弊社ウェブサイトの記事をざっと読んでいただき、「熱量がすごいです」と言っていただいた、AUBAで知り合った某社担当さん。
弊社でもサークル活動を始めたら参加したいと言っていただけたのがとても心強いです。(動き出したら絶対誘います)てか、インディーゲーム開発サークル MEGA-MOUTHにも参加してください。(勝手に勧誘)
あとアニメ産業側のNPOでも近々Meetup的な何かを企画していますので、公式サイトでそのうち発表があるかと思います。
よくよく考えてみると、この企画が動き出している原因の根っこは同じような気がしてます。
今回は少し動き始めたっぽい何かについて、参考程度にレポートした記事になりますが、時間ができたらちょいと真面目に少し動き出した何かへつながるロジックなどの分析レポート記事を書きたいと思ってます。(それが次回の記事ネタですね)
最後に…
榊さんの「社長少女」、まもなく電子書籍版が出るとのことで、その後はnote.comでは読めなくなるそうです。電子書籍版が出たら買おう〜。
それは良いんですが、タイトルの社長少女、主人公なんですけどね。全然社長業やってないやんっちゅーツッコミを入れながら読むのに最適です。
また業界の裏話が妙に生々しいのは、書き手の榊さんが業界の闇を知っているからでしょうが、読み手もまた業界の闇を知っているとさらに楽しめること間違いなしです。なんとなく、あああの頃か…と懐かしく思えます。
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