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「拝啓 3年後の平野右京へ」  1年・平野右京

本日、19歳の誕生日を迎えることになりました。
19歳という10代最後の一年を全力で突っ走りたいと思います。


そして、今日誕生日を迎えたこの日を機に、3年後に22歳の誕生日を迎える平野右京に送るメッセージを書きたいと思います。また、私が大学4年生になった時にこのnote制度があれば、この手紙について書こうと思います。
拙い文章ですが、最後まで読んでいただければ幸いです。


拝啓、3年後誕生日の平野右京へ。

3年後の平野右京は今頃どのカテゴリーにいますか?

だいたい想像がつくと思っています。
Aチームであればと、願っています。

現在の私はBチームのカテゴリーでプレーをしています。
FCもまともに出場できませんでした。完全なる実力不足でした。
FCで出場した時間はたったの6分でした。1年生で無名高校出身の私がこうして試合に出場していることが当たり前ではないことは承知ですが、やはり6分は辛いと感じました。
今は競争を勝ち抜けて出場していますか?

その一方では、もう4人の同期が関東リーグに出場して活躍をしています。
その試合中の私は、毎週パソコンの前で同期や先輩が強豪大学に立ち向かう姿を目にしています。

正直、とても悔しいです。
何もまだ個人として成し遂げていないことも悔しいです。

だから、3年後はBから這い上がって、関東のピッチに立っていて欲しいと私は思います。
しかし、簡単に立てないことは理解しています。なので、直向きに積み上げていくしかないと思っています。
今もなお、立てていないなら諦めずに突っ走りましょう。

現在の私は、頑張る以前に治さなければならないことがあります。
それはメンタルの弱さです。

19年間克服することができなかったメンタルの弱さを3年後は克服していて欲しいと思います。そうすることができれば、また新たな舞台へ成長できると確信しています。しかし、現在の私はうまくはいかなかったのですが、私は大きな自信のきっかけを体験しました。
それは、自分の弱さについて僕が大好きな先輩から掛けられた言葉です。
覚えていますか?
僕が19歳の誕生日を迎える数日前の電車の帰り道で話をした内容です(内容は伏せておきますが)。
私はア式蹴球部に入部をした当初から数多くの先輩と話しましたが、今まで大学サッカー生活を通して、1番心に響きました。
もし仮に忘れているのであれば、思い出して欲しいと思います。
この先輩のような明日への活力になれる人間性へと、この3年間でメンタルを鍛えようと思います。

必ず、この19年間克服できなかったことをこの3年間で克服します。

また、楽しめていますか?
楽しむということはこの大学サッカーをするにあたって忘れて欲しくないことのひとつです。楽しくないと思うのではなく、4年生の私が楽しさを見出して欲しいと思います。
サッカーをしている意味をもう一度考え直したいと思います。また、22歳の私も考え直して欲しいと思います。

最後に、19歳の私が継続していることはこの3年間は必ず継続させます。そして、3年後の平野右京がどのカテゴリーにいたとしても、後悔の無いように今を楽しむこと、関西弁だけは3年間貫くこと。

この2つを約束して3年後のnoteでお会いしたいと思います。

3年後の平野右京へ


最後までお読みいただきありがとうございました。
これからも早稲田大学ア式蹴球部への応援をよろしくお願いいたします。


平野右京(ひらのうきょう)
学年:1年
学部:人間科学部
前所属チーム:滝川高校

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