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「ダンス、野球、フラッシュモブ…やりたいと思ったら実行へ」福井貴洋さん_早稲田生インタビュー#035

今回インタビューした福井くんは話の引き出しがとても多く、やりたいことをしっかり行動へ移す早稲田生だな~、という印象を受けました。これを読んで、特に高校生には「大学生になったら色々な事に挑戦したい」と少しでも思っていただけると嬉しいです(^^)

立石:はじめまして、今日はよろしくお願いします!
では、まず最初に自己紹介をお願いします。

福井くん:はい。早稲田大学スポーツ科学部4年の福井貴洋(たかひろ)と申します。サークルは「aka.Wa.Se.Da」っていうダンスサークルに最初の1年半ぐらいは所属して、あと「TBCとこのみぃず」っていう野球サークルにはずっと所属しています。他には「オモシロ大陸テッパン時代」っていう漫才サークルに少し参加したり…あとはフラッシュモブ(サークル名「フラッシュモ部」)を半年ほどやっていました!
立石:おぉ~!!本当に色々なことをされていますね!
その中でも1番メインで活動したのはどのサークルですか?
福井くん:「aka.Wa.Se.Da」っていうダンスサークルですね。
立石:分かりました、ありがとうございます。

ーーー「多様な早稲田のサークル。その中でも印象的なのは…?」ーーー

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立石:それでは大学生活で1番力を入れたことについて教えてください。

福井くん:先ほどのダンスには1番力を入れたんですけど、それ以上に自分の中で1番大事にしたのは「いろんなことに挑戦したい」という思いがあったので、とにかくいろんなサークルや活動をする、ということに力を入れたと思います。野球だったり漫才だったりフラッシュモブだったり…

立石:いろんなことに好奇心が旺盛なタイプなんですね!

福井くん:そうですね(^^)

立石:ではそれぞれ始めたきっかけを教えてください。

福井くん:まずダンスとフラッシュモブに関しては、「ドリームハイ」(韓国ドラマ)を中学3年生の時に見て、影響をすごく受けて。どこかのタイミングでやりたいなーって思ってたけど、高校は大学受験とかがあってなかなかやる機会がなかったけど、大学に入ってからもやっぱり頭の片隅にあって。そのときにダンスの公演を見に行った時に「いいな~」ってなって始めました。

立石:「夢を持ってダンスとか頑張っている人ってかっこいい!」ってなりますよね。
(私も当時このドラマを見てめちゃくちゃ感動しました。)


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↑夢を追う若者のリアルを描いた「ドリームハイ」



福井くん:そうですね!今思えば「かっこいい」という感情から始まったんだと思いますね。

立石:フラッシュモブについても気になったんですけど、それはどういったものですか?

福井くん:フラッシュモブっていうのは、街中で何もない状態から急に人が踊り出してプロポーズとか誕生日のサプライズをしたり…といったものです。

立石:そんな面白いサークルがあるんですか!具体的な活動を教えてください。

福井くん:1ヶ月半から2ヶ月定期なんですけど、ツイッターとかインスタとかのDMで募集して、依頼者の依頼に応えてフラッシュモブをするという形式でした。

立石:すごい!今までで1番印象に残っているフラッシュモブありますか?

福井くん:僕が参加したのはプロポーズモブだったんですけど、葛西臨海公園でやりました。プロポーズモブはずっとやりたいなと思っていたので、それに参加できたのが1番良かったなって思います。

モブまとめ

↑実際の様子( https://youtu.be/EFMhmL27gc8 )
クオリティがサークルの域を超えていて、まるでドラマの1シーンを
見ているようでした。最後にはうるっときました…(※本当)

立石:すごいですね!プロポーズって人生の一大イベントですし。

福井さん:実際に成功して、人が幸せになる瞬間に立ち会えたことがすごく自分の中で嬉しかったのを覚えています。

立石:なかなかそんなこと経験できないですよね!笑
では、ダンスサークルについては、どういった活動ですか?

福井くん:ダンスサークルは3ヶ月に1回公演があって、そこに向けて2ヶ月間ほど練習という感じでした。1番大きな公演は早稲田祭ですね。ダンスのジャンルが8~9個あって、それぞれ自分のやりたいジャンルをやるっていう感じでした。

立石:なるほど、結構頻繁に公演があるんですね!
では野球を始めたのは…?

福井くん:野球はもともと小学校と中学校でずっと野球をやってたんで、とりあえず入っとくかっていう(笑) 野球サークルは早稲田全体では20個から30個ぐらいあって、所沢キャンパスには 3つあるのでその中から1つ選びました。

立石:そうだったんですね!めちゃくちゃ多いですね(笑)

ーーー「1つのことに向き合うことも大切」ーーー

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立石:それでは、それらの経験から得た1番の学びを教えてください。

福井くん:そうですね…1番の学びは、色々と挑戦してきたことはもちろん後悔とかはないですけど、目の前の事に集中して、そこに全力を注ぐ人ってやはりかっこいいなと思ったことですね。
当時はサークルを楽しもうと思って入ったんですけど、結構ダンスサークルはガチのサークルで、深夜練とかもバンバン入っていて
そういうのがだんだん大変になって1年半後にやめたんですけど、いろいろ就職活動とか終えて振り返った時に、もっとダンスに真摯に向き合って一生懸命やっておけばよかったな、という後悔があります。
だから今後の人生では、そのことを反省しつつ、1つのことに力を入れるっていうことも大切にしようというふうに思っています。

立石:なるほど!…私からすればいろんなことに挑戦してきたこと充分凄いと思ったんですけど…でもそうじゃなくて、福井さん的には「1つのこともちゃんと続けたい!」って思っていることが素敵だと思います。
では、今の時点では、もしこれから何か1つのことを続けるとすれば何をしたいですか?

福井くん:実は今シェアハウスに入ってるんですが、

立石:あぁ!へぇー!!(驚)

福井くん:そう、みんなが想像するシェアハウスって10人くらいだと思うんですけど、ここは70人くらい住んでいて。1階が共有スペースで、2~4階が自分の部屋っていう、マンションみたいな感じなんですけど。
今そこでダンスをやっていた人にダンスを教えてもらって、今度みんなの前で公演したりするので、今はそれがやりたいことですね。

立石:やっぱりダンスが好きなんですね!
あとでシェアハウスについても聞かせてください(^^)

ーーー「自分のやりたいことを実現させるために。」ーーー

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立石:次の質問です。将来的な目標を教えてください。
ちなみに今は4年生ですよね…?

福井くん:はい、就活は終わりました!

立石:そうなんですね!どういった道に進まれるんですか?

福井くん:内定が決まったのはリース会社で、ジャンルは金融ですね。

【※リースとは、企業が機械や設備を調達する場合に、自社で購入する代わりにリース会社にその物件を購入してもらい、それを借りて使用するというシステムで、その物件を貸し出す産業をリース業という。
(引用: コトバンク/世界大百科事典内のリース会社の言及
https://kotobank.jp/word/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E4%BC%9A%E7%A4%BE-148770 ) 】

立石:ほおほお…

福井くん:本当は食品とかデベロッパーとか、人の心に潤いを与える仕事がいいなって思ってたんですけど…でも1社目として考えた時に、金融の知識って絶対にどの業界にも必要だから、1社目である程度力や知識をつけて、 2社目に転職した時に自分が本当にやりたいことができたら最高やん!というふうに思っています。

立石:確かにいろんな基礎が学べそうですね!

福井くん:そういう面ではいい会社に入ってたなという風に思います。でもゆくゆくは自分がやりたいことを挑戦してみたいなという風に思います。あ、でも、もちろん決まったところでちゃんと成果を出したいですよ!

立石:先のこともしっかりと考えてるんですね(^^) 頑張ってください。

ーーー「シェアハウスに実際に暮らしてみて。」ーーー

テラスハウス

(↑きっかけとなった「テラスハウス」)

立石:それでは後半です。自粛生活の前の、1日のスケジュールを教えてください。

福井くん:学校は週3で、授業はだいたい1日に3限ぐらいですね。バイトも週3ぐらいで、たまにサークルっていういわゆる典型的な大学生活です(笑)

立石:アルバイトは何をしてるんですか?

福井くん:東京ドームで派遣バイトをしていました。読売ジャイアンツがすごく好きで、試合見ながら働けるのいいなと思って。試合は50%くらいの確率で見れます。

立石:好きなチーム見ながらバイトっていいですね!
今お住まいのシェアハウスについてお聞きしたいんですけど、いつから住み始めたんですか?

福井くん:えっと、今年6月の中旬からです。

立石:それはどうして住もうと思ったんですか?

福井くん:もともとテラスハウスを見てて、それが好きでシェアハウスには興味があったので色々調べてたんですけど、なかなか就活とかで入るタイミングがなく…。
6月の中旬に内定先が決まって暇やなってなった時に、じゃシェアハウスは行ってみるかってってなって内定決まった2日後に入りましたね。

立石:えぇぇ!!なんか色々な話聞いていると、行動力ある上に実行するのが早いですね!(笑) 入ってよかったなって思いますか?

福井くん:それは本当に心から思う。まず本当に魅力的な人が多くて
1階に降りたらそこでご飯作ってる人がいて、その後にもう一回下の階に降りたら自分の分も作ってくれてて、一緒に食べようよっていうのが日常であって
人の優しさに触れられるし、本当にいろんな人と関われるっていうのがすごい良い。
外国の人もいるし、アイドル目指している人とか、社会人学生も…あとアーティストの人とか!本当にいろんな人がいるから、今まで関わったことがない人と話すことで自分にない価値観が芽生えてすごく楽しいです。

シェアハウス3

↑みんなで集まって楽しそう!家に帰るのが楽しみになりそうです。

立石:リアルテラスハウスって感じですね!絶対会えないですよね、大学内とかではそういう方たちとは。外国の人もなかなか話すこと少ないし…

福井くん:あと、シングルマザーの方で子供と一緒に住んでる人がいて、子育ての大変さを目の当たりにしたのも自分では良い経験だなって思います。

立石:親子で住む方もいるんですね!だいたい共用スペースでみんなと話したりするんですか?

福井くん:そうですね。みんなで集まって1階で喋ったりご飯作ったり。

立石:なるほど!楽しそうですね~(^^)
そういえばなんですけど、テラスハウスで1番好きなシーズンは?

福井くん:ハワイ編かな~(笑)

立石:あ、分かります。魁&仁希は最強です(笑)

ーーー「自分の“好き”が詰まった場所・ロンドンへの1人旅」ーーー

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立石:では次の質問です。1番お気に入りの場所教えてください。自分の部屋でも大学でもそれ以外の土地でも…

福井くん:都市で行ったらロンドンかな。

立石:ロンドン!?

福井くん:そう、ロンドンに1回旅行で行ったんですけど、すごい良かったです。
建築物とかの良さもあったし、海外サッカーもすごく好きだったので見に行ったり。あとはハリーポッターとかシャーロックホームズとかコナン、あとビートルズの聖地とか…本当に自分の趣味とか好きなものが全部詰まってて!
ヨーロッパの街並みの綺麗さも組み合わさって、今までの旅行の中で1番楽しかったです 。

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↑(左)ビートルズのアルバム「Abbey Road」で有名な、横断歩道を横切るメンバーのジャケ写。 ↑ (右)同じ場所で再現した様子

立石:自分の趣味が詰まった場所ですね(^^) そこにはいつ頃…?

福井くん:大学2年生の冬休み1人で行きました。

立石:1人!? 1人旅はよくするんですか?

福井くん:1人旅はあんましないんですけど、ロンドン・プラハ・ベルリンのうち、プラハで友達と合流する以外は1人で全部行きました。

立石:怖くなかったですか?海外だし。

福井くん:海外は何回か行ったことあったからそこの怖さは全然なくてむしろ楽しみでした!(笑)

立石:そこでも行動力が発揮されてる(笑)
他の国はどこに行ったんですか?

福井くん:アメリカに3回 (オレゴン、シアトル、ニューヨーク)いったかな

立石:3回も!!では、ロンドンで特に印象に残った出来事は何ですか?

福井くん:海外サッカーかな。たまたまカップ戦の決勝があって、有名なチーム同士の対戦が見れてすごいよかった!

海外サッカー

↑実際のスタジアムの写真。写真から熱気が伝わります…!

福井くん:大変だったことはいっぱいあるねんけど、初日にスーツケースが開かんくなって(笑) トンカチでかち割ったけどそれでも開かなかった(笑)
結局現地の鍵職人に開けてもらったけど結構お金かかって……。

立石:スーツケース開かなかったら荷物とか全部とれないし大変ですよね(*_*) ちなみに近くではお気に入りの場所はありますか?

福井くん:やっぱりシェアハウスがお気に入りですね。特に1階の共有スペースが。

立石:やっぱりそこがお気に入りなんですね(^^)

ーーー「将来は海の近くで。」ーーー

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立石:次の質問です。将来はどんな生活を送ってみたいですか。

福井君:家族と一緒に海辺の近くの家に住みたいです。日本やったら鎌倉とか湘南とかに住みたいと思います。出身が京都なんですけど、京都は海がないから海への憧れもたぶんあって…いいなって思います。

立石:海いいですよね~。
私の母も京都出身なんですけど、海がないから湖を海と思ってた~って言ってました(笑)

福井くん:え、そうなんですか! たぶん琵琶湖のことですね(笑)

立石:おそらくそうですね、めちゃくちゃ広いし(笑)
それでは、以上でインタビューはおしまいです。本日は貴重なお時間をありがとうございました!

福井くん:はい、ありがとうございました。

大学は自分のやりたいことや好きなことを見つけるヒントがたくさんある場所ですね。次回はどんな早稲田生にお会いすることができるのか楽しみです!

インタビュアー:立石恵梨奈
構成・編集  :立石恵梨奈
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