「好きなことがない！」と思っていた私が旅行社を始めることになったわけ

はじめまして。
WasabiTravleという伊豆の旅行社で、ツアープロデューサーをしているTomoと申します。

今日はタイトルのとおり、ずっと「好きなことがない！」と思っていた私が40代になって旅行社を始めることになった経緯と、noteを始めた理由をお話できればなと思います。

趣味がないのがコンプレックス

みなさん趣味（好きなこと）はありますか？
私はずっと趣味（好きなこと）がないのが、コンプレックスでした。
好きなことを熱く語っている人を見ると、

「なんて眩しいんだろう✨うらやましいな」

と思っていました。
例えば、ブラタモリ（終わって悲しい）で、タモリさんが地質について熱く語っている感じ。

「私にはそういうものがないなー」と．．．
誰にも負けないくらい「私これが好きなんです！！」と語れるもの。

確かに私は旅が好きだし、いろんなところにも行きました。
「でも、世界何十か国と行ったわけでもないし、世界についてめちゃくちゃ詳しいわけでもないしな～」

タイにも住んだことあるし、タイ好きだけど、
「でも私より長く住んでタイについてめちゃくちゃ詳しい人いるから、私はそれに比べれば、たいしたことないしな～。タイ語もそんなできないし．．．」

好きなことを人と比べる必要はない！！

私はずっと
“旅”も"タイ”も好きだったのに、知識も経験も自分より上の人がいるという現実から

好きと語れる資格はない

と思っていたんです。

きっと、子どもの頃から常に成績で優劣をつけられる環境に身を置いてきたことで、どんなことでも人と比べる癖がついていたんだと思います。

自分の心に従う

私は年齢を重ねるにつれて、少しずつ他人からどう見られるかではなく、自分が本当にどう思っているのか？本当の自分の心の声を聞けるようになってきました。自分の「好き」や「興味」を大切にしてあげられるようになってきました。

そして、自分の「好き」を掘り下げて考えてみると、
私は旅をすることも、もちろん好きだけれども、旅の計画をたてることが好きなんだとわかってきました。

昔から、家族の旅行の計画は率先してやっていて
スケジュールを決めて、航空券やホテルやアクティビティの手配をするのが大好きでした。
みんなの希望を聞いた上で、そのすべての希望がかなうプランを考えて、そして、それを体験して喜んでもらえたときに一番ぐっとくるんです！！！

旅行の計画を考えているときは、本当にわくわくするし、どれだけでも続けていられるんです。

好きなことあった！

そんなこんなで
「私、好きなことあった！」「熱中できることあった！」
ということに気づけました。

そして、これを仕事にできたら最高だな～と考えるようになり、
いろいろあって旅行社を始めることになりました。
大好きなタイの皆さんに向けて！

私は、ツアープランを考えてわくわく
お客さんは、参加してわくわく
みんなでわくわくしたいな～と思っています

noteを始めた理由

では、なぜnoteを始めようと思ったかというと．．．
タイ人のみなさん向けのツアーの準備のために、中伊豆のいろんなところに行ったり、体験に参加してみて、今まで知らなかった魅力にいっぱい気づいたんです。

今興味があるのは、伝統工芸、神社巡り、お寺や仏像、文化財の宿です。
昔から受け継がれてきたものに興味があるようです。
noteを通じて、同じような価値観の方とつながれるとうれしいです。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
どうぞよろしくお願いいたします。