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「モチベーション大百科」を読んで心が救われた話

人には6つのニーズがあるらしい。

安定したい、変化を求めたい、重要でありたい、繋がっていたい、成長したい、貢献したい...

どんな欲求も、突き詰めればこのニーズのどこかに当てはまる。だから、これを上手く使いこなせれば「モチベーション」をうまく引き出せる。

この話同様、この本のモチベーションに関する提案は「確かにそうかもな」という納得感がある。なぜなら、数々の実験結果の隣に、それを基にしたモチベーションの教訓が書いてあるから。

「大百科」の名前の通り、見開きに1項目くらのペースでモチベーションの上げ方保ち方が並んでいる。非常に読みやすいし、希望が持てる。これだけあれば、どんな人でも2、3個は当てはまりそう。

そんな数々のモチベーション情報の中で、「この本出会えてよかった...」としみじみ思った項目がある。

ネガティブな人はネガティブな想像をモチベーションに変え、結果につなげているという研究結果があるそうだ。

元来ネガティブな人間である自分にとって、これは救いの項目だった。今まで、つねに最悪を考えて、ドギマギ不安になっていた。

終わってみれば杞憂だったことにホっとするけど、どこか(生きるのが下手すぎるのでは...?)とよぎり、ちょっと落ち込む。みたいな日々だったから。

そうか、ちゃんと結果に繋がっていたのか。自分がネガティブだからこそ、いい方向の結果が出たこともきっとあったんだろうな。

モチベーションを上げるだけでなく、変えられない性格を受け入れる機会までもらえてご機嫌だ。今日は満月。



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