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愛する猫のために家を建てたらこうなった。

こんにちは!北陸の暮らしづくり職人、WARMTH坂口工務店の坂口智志です。

富山で地元の木を使った木組み・手刻みの家づくりで、住まい手さまの「暮らしづくり」に取り組んでいます。

今回ご紹介するのは、愛する猫ちゃんのために家を建てることを決意したご夫婦のお話。

・・・おや?さっそく玄関で誰かが出迎えてくれています。


一番大事な、きなことの暮らし


「きなことの暮らしが、家づくりのきっかけだったんです」

そう語るのは2020年から「木なネコhouse」と名付けた一軒家で暮らすご夫婦。愛猫のきなこちゃんとの2人+1匹暮らしです。

もともと住んでいたアパートはペット可の物件だったものの、やはり猫にとってはストレスのかかる環境だったのか、いつも壁紙や床をひっかいてまわるほど。

ところが、この家に引っ越してからはまったくそういった行動がみられなくなったそうです。

そんなお話をしていると、そばにきなこちゃんがやってきました。


ひとなでしてもらって。


どこへいくのかと思うと・・・


窓際に飛び乗って


外を眺める。

きなこちゃんのお気に入りはこの窓際。外を歩く小学生が立ち止まって見上げたり、手を振ったり。じっと外を眺めているといろんな人や車が通って退屈しないみたいです。

猫も人も、自分らしく


きなこちゃんが楽しむのは外の景色だけではありません。

猫らしく、家のあちこちを行ったり来たり。まさに縦横無尽です。


子ども部屋ならぬ「猫部屋」でおもちゃ遊びをしていたかと思えば、


一目散に階段を駆け下ります。


急いで向かった先で・・・


なでなでしてもらいます!


きなこちゃんとの家づくりをきっかけに変わったのは、人の暮らしも同じ。

以前から挑戦してみたかった庭づくりや、土間で趣味の自転車に没頭したり。


自転車を漕いでいたらきなこちゃんが遊びに来ることもあるのだとか。


猫のために家づくりをしたら、猫も人もそれぞれの自分らしい暮らしが動き出しました。


次回はそんな「木なネコhouse」づくりの裏側をお伝えします。


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