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あれ、これ失格か?~面接編~

大学生で就職活動をしていた時のお話ですね。

食品メーカー、銀行だったりの金融、不動産、ベンチャーといろいろと受けていて、全部で50~60社くらいにエントリーシートを提出したり、採用試験を受けたりとしました。

自分としては結構頑張ったなぁ、と思っているんですが。


そんな中、実は一番志望していたのは広告業界でして、

いわゆる広告代理店の国内で売り上げが高い順に10社くらい受けましたね。※当時の企業選びの考え方はシンプルであり、安直で、考えが浅かったですね(笑)


広告会社の採用試験って結構ユニークなものもあったんですよね。

「自分を漢字一文字で表すとなんですか?」

「タイムマシーンがあったら何をしたいですか?」

「(筆記試験、自由回答)いま一番売れているお笑い芸人は誰ですか?」

などなど、、、

あれは広告会社側も「何か面白いと思ってもらえるようにしなくちゃな!」と一つ気合を入れてやっていたんだな、と会社に入ってから分かった訳ですが(笑)



最終的に入社することになる広告会社の最終面接の時、

会長、社長、役員の方々が5人程ずらっと並んでいまして、選考を受ける側の学生も5人ずつの集団面接という形式だったんですね。

当時は(これに合格したら採用だ、、、)と結構緊張していました。


面接の内容の中に、「画用紙5枚に、自分を構成するものやアピールできるものを1つずつ書き、その5枚で自己紹介をしてください」という問題がありました。

僕も自分なりに捻り出して5つ考えたんですが、

5つ目に「トライ&エラー」って出しちゃって、

会場中が(え、それ6つじゃね?、、、)ってなんとも言えない雰囲気になってしまいました。

僕は(あーこれはやってしまったな)と思いつつ、

「すみません。6つになっちゃってましたね。ははは!(笑)」

と愛想笑いをかましました。

パワープレーでやり過ごしました。というか誤魔化しました(笑)


まあ、

面接はその後なんやかんやで無事に終わり、

僕が6つ出したことも大目にみてもらえたようで、なんとか合格を頂き、無事入社させてもらえました。


(あー、仕事って、時にテキトーにやったり、笑いながら誤魔化していくことも大事なのかな)

と勘違いですが、勉強させて頂いたのでした。(笑)



でも実はこれが世の中の真理だったりしてね。

なんてね(笑)

おわり

わらびー(Twitter

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