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【2021年度版】「上手くいったこと」と「上手くいかなかったこと」を個人的にまとめてみた

さて、毎年恒例の振り返り記事でございます。
ここ3年の振り返りはこちらからどうぞ。

・2020年

・2019年

・2018年


2020年は(コロナとは全く関係の無いところで)非常に最悪な1年でしたが、2021年は悪いことと良いことを行ったりきたりしながら、どうにか持ちこたえたところはあります。ひとまず、去年よりは明るく過ごせたと思っています。2020年は下半期の大半がイライラしていたのと比較したら、という側面はありますが…。

そんなわけで、振り返っていきましょう!

【◎】上手くいったこと

・人間関係の整理を思い切ってすることができた

一昨年あたりから人間関係の悩みがどんどん深まり、それが爆発しそうだったのが2020年でした。いやはや、色々としんどかった。とにもかくにも、20年春のコロナ禍を乗り越えた後に残ったものが「嫌い・怪しい・きな臭い人たちとの関係性」だったわけです。

というわけで、21年はそれらの関係性を断つことにしました。
数の多さや関係性の深さという点においても、相当なガラガラポンだったと思います。

で、関係性を断ってみて思ったことは「意外と引きずらずにすんだ」ということと、「新しい関係性を創る心の余裕が生まれた」の2つになります。
前者についてですが、僕は「一度築いた関係を無くしてしまう」ことに対し、割と恐怖心を持っていました。「積み重ね」を大事にするタイプと言い換えられるかもしれません。でも、21年の整理整頓においては、引きずったり振り返ったりすることもなく、淡々と過ごせています。
何より、色々と悩むことが少なくなった結果、新しい人との出会いが増えたのです。心の余裕は大事ですね…。まだお話できることは少ないのですが、作品なり仕事なり色々なかたちで発表できるようにすることを、次の目標にしたいと思います。

・やってみたかった「人材育成」の仕事に携わることができた

本業のサラリーマン業については「上手くいかなかったこと」にも色々と書いていきます(!?)が、良いこともありました。それが「自分の部署に新人社員を実習生として迎え、色々と指導&教育する」というものです。僕はメンターとして、月替わり&6ヵ月連続でやってくる色々な若者と関りを持ったわけです。
もちろん、毎月違うタイプが来るので、タイプが合う者もいれば、合わない者もいます。上手くいかないことも多々ありました。そういう苦労や悩ましさを差し引いても、感想としては「楽しい仕事だった」の一言に尽きるのです。
今年の新入社員は僕と10歳前後ほど年齢が離れています。これは大学時代に個別指導塾の先生をしていたとき、小学6年生か中学1年生の子どもたちに相当します。そうか、彼/彼女らが順調に大人になればこうなるのか……なんてことも思ったわけです。
話を聞いたり仕事ぶりを見ていると、改めて自分の立ち位置も考えさせられたり、勉強になったりすることもありました。こういう機会はこれからも大事にしたいですし、増やしたいくらいですね。

【✗】上手くいかなかったこと

・キャリアの課題はまだ残されたまま(特に方向性の問題)

……という感じで、楽しい仕事の話をしてきたわけですが、根本的なキャリアの課題はまだ解決されていないところはあります。
自分がやりたい仕事と、今任されている仕事との間には、方向性において大きな差があります。人材育成の仕事は大変楽しかったのですが、残念ながら今の部署の中ではウェイトが低いのが現状です(そもそも、それを専門にする部署ではないので)。
去年よりかは問題の根本に近付いていますし、それを解決する術も解りつつあるのですが、なかなか一人で取り組むとなると難しいところがります。まだまだ悩ましいですね。これは第三者の力を借りたいところでもあるのですが。

・アウトプット量が少なかった

本を読んだり勉強したりのインプット量は一定の水準に達することができたと思うのですが、アウトプット量は相当減ってしまいました。
特に「文章を書き、発表する」ということにおいては、毎週の競馬レース回顧以外は殆どやっていない感もあります。まあ、これは「スポーツ観戦」というインプットは非常に少なかったということの裏返しでもありますし、別のテーマを見つけられていないと言えるでしょう。まずはどういう仕組みをつくり、何をモチベーションにしていくかを考えていきたいところです。

【?】2022年を過ごすにあたり、大切にしたいこと

・それでも僕は「聴く」と「考える」を大事にしたい

2021年は色々な人の話をじっくり「聴く」機会が多い1年になりました。仕事の話、遊びの話、もちろん、僕自身の悩み相談も含まれています。
色々な話を聴いていく中で、「まずはやってみましょう」という解答が非常に多かった印象もあります。流行り廃りはよくわかりませんが、「やる」を強調するのが最近のトレンドなのかもしれません。これ自体は非常に重要なことだと思います。

ただ、僕はそこにピンときていないところも感じています。「やる」「する」ということを意識の起点にしようと心がけても、どうも自分の心に火をつけることが無いのです。
むしろ、他者の話や言葉を「聴く」ことからであり、それを自分なりに「考える」からこそ、「やる」に辿り着いている……のではないかと。
なので、2022年も「聴く」から始まり、「考える」で咀嚼しながら、「やる」に向かっていこうと思います。頑張っていきましょう。そんなわけで、今後ともよろしくお願いいたします!


どうもです。このサポートの力を僕の馬券術でウン倍にしてやるぜ(してやるとは言っていない)