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ちょっと短めのレース回顧

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当該週の中央競馬重賞を中心に、1段落≒140文字くらいでレースを振り返ってみよう! という試みです。なので、G1だと300〜600文字くらいになってますが、どうかお許し下さい!
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#ジャパンカップ

ちょっと短めの競馬レース回顧【ジャパンカップ、京阪杯、京都2歳S編】

ちょっと短めの競馬レース回顧【ジャパンカップ、京阪杯、京都2歳S編】

【京都2歳S】

新馬戦で負かされた相手に、しっかり勝ちきったジャスティンロック。競馬場が変わり、馬場状態も変わると序列はあっさり変わるということか。ただ、ジャスティンロックの長く使える末脚は魅力的。中山2000mでも力を出し切れそうである。対するトゥデイイズザデイはスタート出遅れから終始イマイチ。鞍上と調教師の不調がそのまま反映されているような

【京阪杯】

内枠はどうかな? と思っていたが、

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【JC③】着外の馬たちにも眩い輝き。カレンブーケドールは僚馬から勝負強さを学び取れたか? グローリーヴェイズは強い競馬ができたが、内に刺さったのが痛恨。ワールドプレミアは有馬に向けて体を暖めることに成功。そして、キセキ。あの走りは、毎回◎を打った2018年下半期のキセキだった

【JC②】負けた2頭にも未来はある。コントレイルは有馬の方が体調を整えやすかったはず。あえて厳しい道を選んだからこそ、良いプロレスができた。デアリングタクトは直線で少しスムーズさを欠いたが、3着に入る気持ちの強さはある。前者はよりスピードを、後者はよりタフさを磨いて戦って欲しい

【JC】無敗の三冠馬2頭が、傷つかずに負けるならばココではないか? 3強の序列付けに悩んだ結果、この答えに辿り着いた。結果的にその通りになった。3頭ともに無闇にマークせず、それぞれが素の力で戦おうとした最後の直線には、ただただ痺れた。個人的2020年のベストバウトはコレで決まりだ