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ちょっと短めの競馬レース回顧【ジャパンカップ、京阪杯、京都2歳S編】

【京都2歳S】

新馬戦で負かされた相手に、しっかり勝ちきったジャスティンロック。競馬場が変わり、馬場状態も変わると序列はあっさり変わるということか。ただ、ジャスティンロックの長く使える末脚は魅力的。中山2000mでも力を出し切れそうである。対するトゥデイイズザデイはスタート出遅れから終始イマイチ。鞍上と調教師の不調がそのまま反映されているような


【京阪杯】

内枠はどうかな? と思っていたが、今の馬場が合うと思ってチョイスした、▲エイティーンガールの単勝を持っていて救われた…。テンポよく逃げた○ファストフォースと共に、阪神の馬場傾向は「内で粘る」か「外から追い込む」かで両極端である(ちなみに◎はミッキーブリランテでした)。タイセイビジョンは毎回ちょっとツキがない。レイハリアは万全の状態では無いまま出走したのだろうか


【ジャパンカップ】

血統というファクターを重視すると、コントレイルが2,400mを走るのはしんどいと感じてしまう。しかし、素の力とこれまで積み重ねた格を信じ、僕は本命を打った。結果的に大団円で嬉しい限り。ディープ産駒は色々見てきたけれど、その「スピード」はどの馬よりも魅力的だ。そして、「弱い三冠馬」とバカにする人や言説もあったが、コントレイルの価値は社会が揺れ動き続けた日々に、安息と勇気を与えたことだ。スピードと夢を与える無形の力。この2点が彼の産駒にも引き継がれていくことに、僕は期待している。

対抗はアリストテレス、単穴はサンレイポケットにした。前者の逃げには賛否両論が出ているが、僕は基本的には是である。ただ、もう少しラップは速く刻んでも良かったのでは。早い上がりが使えない馬というのは明確なだけに、生き残り方を考えなければ。後者はまたしても悔しい4着。天皇賞(秋)に続き、複勝を持っていた僕はのたうち回ることに。6歳ながらまだまだ奥が深そうなので、何とか一度でも大きなところで馬券圏内に入ってくれないかなあ…

福永騎手は他馬を気にしない云々と言っていたが、オーソリティとシャフリヤールはぴったりマークされる苦しい展開だった。その最中でも、しっかり力を出し切ったと思う。色々な理由によりK厩舎の馬にはあまり手を出さないようにしているのだが、オーソリティに関しては僕の想像以上に走っていた。GⅡ大将から脱却できるだろうか。シャフリヤールが中距離を走れるのは3歳秋までだと感じている。これからは長くても2000m、あるいはマイル転向の際に狙いたいと思う


どうもです。このサポートの力を僕の馬券術でウン倍にしてやるぜ(してやるとは言っていない)