意識の量は社会力
こんばんは、 わらしです。
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今日は授業や講演会で反響のあった、「意識の量」について。
まとめたものがこちら▼
齋藤孝先生の「意識の量を増やせ!」から、自分の解釈を交えて学生や生徒に示す際に提示するスライドです。
「なぜ勉強するのか?」の質問に対しては、
『社会人としての思考する力をつけるため』
という回答をしています。
これは言い換えれば、論理的思考力(ロジカルシンキング)のトレーニングなのだと思っているためです。
その心として、スライドに記載の通り、勉強は以下の目的があるのだと感じています。
社会で様々な課題に遭遇したとき、その事態をどう判断して、どういうプロセスでどうやって解決したらいいかの判断に応用させていくため
これらは社会の中で、「できる人」「優れていると評価されている人」
に共通して有している能力なのだと感じています。
これを包括して言語化するとしたら、『意識の量が多い人』なのだと思います。
西野さんのVoicyでも、先日以下のようにまとめていました。
当意即妙
他者目線
相手目線
これらは全て主体が自分の目の前に置かれています。
これが常に考えられるか、感じられるかの差が「意識の量」の差異なのだと思います。
<意識>は抽象的ですが、その「量」という測定可能なものさしの言葉、をつけることで、その多さ・少なさが指標になりうる、という意味の変換が起こります。
どれくらい、その事柄やプロセス、アンテナ、人に対して意識の導線(齋藤先生は意識小僧の多さと記載していたと記憶しています)を増やせるかという捉え方をしています。
具体的な行動としての喩えは、以下の通り。
会話では相手の目を見る。
第一印象がいい。
相手の心情を慮ることができる。
サービス上手(ウエイトレス・レジ等)。
リーダーとして人をまとめられる。
あいさつが気持ちよくできる。
「空気を読んで」お茶出しができる。
発言者にすぐ反応する。
的確な相槌をうつ。
相手のことを考えた方針やアドバイスを与えてくれる。
特に最後の部分は、自身でもかなり気をつけているところですし、時間をかける部分です。
これは教育者としても、コーチやトレーナーとしても共通のスキルとして大事にしている部分です。
自分の頭の中を貸し出す
というような意識で、自分が相手の状況や気持ちだったら、という地点から出発して、解決方法や今後の方針をディスカッションします。
時によっては、「マッピングコミュニケーション」を使って、一緒に考えて言語化していくことを、目の前の紙に図式化してまとめていきます。
こうした手法は会議やブレインストーミングの現場でよく行われますが、ふわふわとした議論ではなく、その場で考えていることや課題を明確にする。
その上で、解決の糸口を探して、それをどうやって実現していくかを細かなタスクとして切り分けていく。
このような思考ができることが、ロジカルシンキングだと思っているので、自分の論理的な思考力のトレーニングとしても、積極的に相談に乗りたいと思っています。
そのためにはまず何よりも、人と関わること、人の話に興味を持つこと、その人を深く知ることが大事です。
「人への興味」のアンテナと意識の量を常に頭においておきたいです。
今日はここまで。
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●藁科 侑希(わらしな ゆうき)
大学教員として、教育・研究現場で活動中。また、スポーツ現場でもトレーナーやコーチとして活動。選手や学びたい人にとって、最良のアドバイザーであることをモットーに、肩書きにとらわれない現場目線のサポートを模索中。 #西野亮廣エンタメ研究所 サロンメンバー
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【保有資格】
博士(スポーツ医学 筑波大学)
日本スポーツ協会公認バドミントンコーチ3
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツコーチ
日本障がい者スポーツ協会公認中級障がい者スポーツ指導員
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツトレーナー
NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
NSCA認定パーソナルトレーナー
高等学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
中学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
赤十字救急法救急員
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