シェア
藁中 みずか
2021年3月10日 13:06
この頃、エッセイをよく読みます。他愛のない内容であればあるほど好みで、何気ない日常について書かれているものがお気に入りです。最近とっても気に入ったのが、お笑い芸人の阿佐ヶ谷姉妹さんのエッセイ。「阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし」表紙からして癒される予感が満載です。本屋さんで阿佐ヶ谷姉妹のお二人の笑顔がはじける写真を用いた、特別カバーがかかって展開されており、「あ!読んでみたい
2021年2月19日 19:53
第164回芥川賞候補作、乗代雄介さん著書「旅する練習」を読みました。個人的に、この作品も受賞してほしかったと思うほど好きな作品でした…!多くの人が再読せざるを得ない本ではないかと思います。サッカーとオムライスが大好きな少女、亜美と、口数は少ないけれど優しくて博識な小説家の叔父が、それぞれの練習をしながら、歩いて目的の地を目指す「練習の旅」を決行。亜美は主にリフティング、叔父は見たも
2021年1月29日 16:21
積読本(つんどくぼん)という言葉に馴染みはありますか?私は最近この積読という言葉を知りましたが、言葉自体はかなり古くから使われているようです。積読本というのは読んだままではありますが、「読もうと思って積んである本」ということで、実際まだ読めていない本ということなのだそうです。図書館の利用が多い私にも、現在、少しだけ積読本があります。実用書1冊とエッセイ1冊、そして小説4冊の、合計6冊