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読んで楽しい、積んでも楽しい。

積読本(つんどくぼん)という言葉に馴染みはありますか?
私は最近この積読という言葉を知りましたが、言葉自体はかなり古くから使われているようです。

積読本というのは読んだままではありますが、
「読もうと思って積んである本」ということで、実際まだ読めていない本ということなのだそうです。

図書館の利用が多い私にも、現在、少しだけ積読本があります。
実用書1冊とエッセイ1冊、そして小説4冊の、合計6冊も!
(6冊というのは私にとっては衝撃的なことです。)
どうしても読みたい新刊や話題書、絶対手元に置いておきたい作品に出会えた時は購入するようにしており、
そんな本たちとの出会いのラッシュが訪れている今日この頃です。

私に読まれるのを、今か今かと待っている本たちが、本棚でひっそりと鼓動を早めているのかもしれない…などと妄想してしまって、
結局自分が鼓動を早める事態に陥ったりするぐらいに、
何故かこの「積読」という状態を楽しんでしまっています。
本達からしてみれば、「性悪な奴め!」と言いたくなることでしょう。
申し訳ない。

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時々本棚に視線をおくり、
「待っていろ!今この本を片付けて、そしたら次は君たちの番だからな!」
という、勇者とも魔王とも思えるようなセリフが浮かぶ日々は、
ちょっぴり楽しくもあり、そわそわと焦る気持ちもあります。
そんな積読本達に、そろそろ手をつけられそうな予感がしています。
あぁ、楽しみです。あぁ、でもちょっと寂しい気もする。

読んで楽しい、積むのも楽しい。
読書も積読も大好きです。


藁中 みずか
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