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11月23日(木)だいぶ昔のことから気づいたこと

今日の質問
「心の声は何と言っていますか?」その2

「気に病むな」


今朝ふと
祖母は何が欲しかったのだろう…
と思い出していた

私が
30歳になるまで存在していた母方の祖母と
話らしい話をした記憶はなく

長男を産んだあと
施設に連れていったのが
会った最後だった

話をほとんどした記憶はないが
中学くらいまで
ほぼ毎日顔を見ていた

家が近所だったというのもあるし
田畑もすぐ側で
その帰りに何ということなく
立ち寄っていく
というのが日常だった

その日常は
母が祖母の一挙一動
一言一言に対し怒鳴りつけている
のが通常のことで
(普通に話していた時も
あったのだと思うが
ほぼ記憶にない)
それに対して祖母は何かを言うでもなく
ゴニョゴニョしていた

そのゴニョゴニョは
大人になって
親戚の人々と話した時
おじいちゃんが怒鳴りつけていると
(喧嘩…が通常運転の一族だった
私について参照)
おばあちゃんが
ブツブツ、ブツブツっと
言い返していた
と聞き
あ、おばあちゃんもあのとてつもない
罵詈雑言に対抗していたのか
と思った覚えがある

なぜ
こんなことを
書いているかというと
今朝祖母は何が欲しかったのか?
と思った時

祖母の口ぐせが
「草しかみたことがない」
で、それは親戚一同が
常に笑い話として
取り上げていたくらい
何かというとそれを言っていた

農家だったので
草取りは仕事であり
あっちの草をもう取らなきゃ
こっちの草が
庭の草もいつも抜いていて
私の家の草についても
そういえば草が生えてる、
とれ、と言っていたなぁ
と思い出し

あとは
私に対しては
私が赤ん坊の時に
とにかく泣き止まないから
私がおんぶして
電気の下をぐるぐるしていた
と、
とにかくそれを
言っていた

今なら
それはありがとう、
と思うしそう言うと思うが
当時は
気がついたら
それを繰り返される挨拶みたい
だったので
また言ってるなぁ
くらいにしか
思っていなかった


おばあちゃんは何が欲しかったのだろう?
と、ふと
そんなことを
思い出したが
質問の答えの
気に病むな
だな、と

物理的にどう
あがいても
今の私たちは過去を
生き直すことは
出来ないし
色んな後悔も失敗も
ひっくるめて
生きている私が
この私で
後悔や失敗があればあるだけ
今を大切にするだけかな

色んな後悔を
気に病んでると
まさに病気になるのかも

それより
今目の前のことを
大切にしてみよう

気楽でいると
何だかいけないような気がしたけど
気楽でいいし
自分で決めたらいい

今日も素敵な1日を


愛実


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