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ビジネスを発展させるためにはやっぱり広告

今、自分の力で起業、副業何でもいい、お金を稼いでみたいと言う志のある人に向けて、第一歩を踏み出すための武器を身につける、「広告」について考えたいと思います。


 こちらでは、何回か広告について述べてきましたが、広告は必ずしも値段に比例しない、効果測定がなかなかしにくいということをお話しさせて頂きました。
 

しかし、緩やかにビジネスを発展させていくことが理想ではありますが、去年と違ったことを試みる、先月と違ったことを試みると言うことをしなければ、ビジネスは発展どころか、維持も難しいと思うのです。

そこで、ビジネスがある程度軌道に乗り始めたところで、広告のための予算を用意して、ビジネス始めたての頃にはなかなか投資出来なかった、宣伝、広告に一定量の投資をすることも考えて欲しいと思います。


 広く認知してもらい、ビジネスを意識的に加速させるための広告ではありますが、一方で、広告を効果的に使って、短期間で傾向を掴むためのものと位置付けて欲しいのです。

無料で集客を続けていますと時間はかかりますし、やはり、集客の傾向を掴むのに大幅に時間がかかってしまうと思うのです。

それは、既にお分かりだとは思いますが、頭でわかっていてもなかなか広告に踏み込めないということはないでしょうか。

ここは、短期間で、傾向を掴むための広告と割り切って、ご自身のビジネスに投資をしていくことも大事だと思うのです。


 そして、広告を出すには業者との打ち合わせの場面、見積り合わせも出てくると思います。

そこで知っておいて頂きたいのは、商品、サービスの特徴、魅力を最大限に引き出してくれるノウハウをお持ちの業者と、広告の素人ではありますが、広告を出す前に疑問をできる限り少なくするために、業者に丸投げをすることなく、広告を出してからも依頼する側のこちらの主導で、広告の反応率の検証ができるように基本を押さえていて欲しいと思います。


 広告では、ABテストと言って、AとBそれぞれ違うもの並べ効果測定するものがあります(必ずしも効果的とは言い切れませんが、知っておくことに損はないと思います)。

Aに効果があったと見るや、Aにさらに1箇所変化を加えたものと元のAを並べて、その効果を見ます。

キャッチコピーを変えるのか、デザインを変えるのか…、1箇所の変更を繰り返していくうちに、効果の高い広告というものが出来上がるというわけですが、業者だけではなく、こちらとしても予備知識として知っておけば、広告業者とより良い広告に向けた打ち合わせができると思うのです。


 ホームページ、Webデザイン、入力フォームなども同様と考えてもいいのではないでしょうか。

さらに、何度かお話しさせて頂いている、既に業績を上げている競合他社のものを参考にする、どの色を使うと効果的かとか、一定期間、1箇所ずつ変えてみて反応率を見る、一番効果のあったものを採用していくと、加速度的にビジネスが発展する可能性があるのではないかと思うのです。


 無料から有料の広告に変えていくということも、ビジネスの発展のためには必要不可欠なことだと思って心に留めていただけると有り難いです。

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