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ビジネスを長く続けるためには

今、自分の力で起業、副業何でもいい、お金を稼いでみたいと言う志のある人に向けて、第一歩を踏み出すための武器を身につける、「ビジネスを長く続けるためには」について考えたいと思います。


起業したからには、長く続けたいというのは誰しも思うところです。起業後3年後に存続している会社は〇〇%などとビジネスの世界ではよく聞く話です。

会社が存続できなければ、お客様にも一瞬たりともガッカリ感を与えてしまうのはできれば避けたいところです。

起業したからには自分だけの問題ではない、みんな応援してくれているのだと信じた上で、今回は、改めて、ビジネスを継続させていくために覚えていて欲しいことがあります。

それはこちらです。


売上=単価×客数×購入回数(リピート数)


前も見たよ!しつこいなぁ!と怒られそうです。

ビジネスを長く続けるためには、この式の特に「単価」と「購入回数(リピート数)」に着目して欲しいのです。


先ずは、単価というのは、以前にも出てきました、高収益商品のことを指します。この高収益商品を持つか持たないかで、ビジネスの継続度合いが変わってくるということは、数式を見ればお分かりいただけると思います。


お客様の満足度を上げるために、低価格商品をたくさん売るというやり方もあるということもわからなくもないです。

しかし、ここは、この回を読んで、一旦考えてみてください。

お客様の満足度を上げるのは低価格という考え方を少し置いて欲しいと思います。

低単価商品を提供し続ける側が疲弊し、身体が持たなかったらどうでしょうか。1年は持ったとしても、2年、3年と続くものでしょうか。

結局、お店、会社を畳まざるを得なくなったら、自身だけではなく、周囲へもガッカリ感を与えてしまうことになりかねないのです。自分だけの問題ではありません。


ただ、前にも述べさせていただきましたが、この高収益商品を絶対にお客様に損をさせないくらいのサービスを用意して欲しいのです。高収益商品に対しては研鑽に研鑽を重ねることは忘れてはいけません。


 そして、購入回数(リピート数)です。こちらも、続けていただくためには、高収益商品と同じように、サービスに対して研鑽に研鑽を重ねると共に、進化させていく必要があると思います。


 「単価」と「購入回数(リピート数)」がビジネスを長く続けるための鍵になります。

例えば、整体院で高額でもこの痛みから逃れられれば、お客様は支払ってくれるのではないでしょうか。

その時に、せっかく良いモノ、サービスを持っていたとしても日頃から低価格で提供し続け、自身が倒れてしまってお店がないのでは元も子もないのです。

ぜひ、売上のこの数式は、ビジネスを継続させるための式でもあるということを覚えていて欲しいと思います。



※日本には100年企業、老舗企業も多いと言われていますが、そういった企業は、やはり、先人の知恵と言いますか、高単価且つリピート率の高い、消費者から長く愛される商品を持っている所が多いような気がしますがいかがでしょうか。

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