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私と食べ物の関係性

皆さんはどんなときにどんなものが食べたくなりますか?

仕事終わりにぱぁーっとお酒が飲みたい!
ちょっと寂しいときや疲れたときは甘いものが食べたい
気分上げたいから辛いものが食べたい!

実は、心は時々うそつきです
人間は誰しも、本来自分の生命を守るために必要な判断力が本能的に備わっています
それなのに、外的からの様々な刺激や環境、人間関係や経験、現代社会のストレスなどによって本当の気持ちに蓋をして、判断が鈍ったり頭や心が曇ったりして自分にとって有益でないものを選び取ってしまうことがあります
それは幼少期の記憶やトラウマ、両親との関係性、過去の人間関係などが影響していることもあります

お酒による解放がないと仕事が窮屈に感じる
→窮屈に感じることがなければお酒も不要なのではないですか?(いつでも私が私に寛げる環境や思考、心の在り方などによる変化が本当は必要なのかも)

甘いものが止められない
→あなたが求めているものは白砂糖の甘さではなく、心から安心できる人生の甘やかさではありませんか?(親子、恋人、友人、そして何より自分自身との関係性に甘やかな平安を欲しているのかも)

唐辛子や刺激的な辛いものが大好き!
→辛いものを食べた後、体と心の様子を観察してみましょう。排便の状態はどうですか?気分の浮き沈み(いらいらや虚無感)はどうですか?更に刺激が欲しくなりますか?ありのままの自分をまるごと愛せていますか?(今の自分や状況に不足を感じているのかも)

人間は相反するものによってバランスをもたらします
心で求めている味覚が、体が本当に必要としている栄養や味わいではないことがあります

味わいには
甘味、苦味、酸味、塩味、辛味、渋味があります
一度の食事のなかに全ての味わいがバランスよく組み合わさっていることが、私達にとって消化吸収しやすく心も体も安定します

これまで食べてきたもので今の自分が作られます
食べることは生きること
自分と向き合って味わい深いおいしいごはんを見つけましょう
今日の献立や食材選びのお役に立てたなら幸いです◎

人生に於いても、甘さ、苦さ、すっぱさ、しょっぱさ、辛さ、渋さ、、、それぞれバランスよくですね♪
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