東トルキスタン国旗

ウイグル人が今の状況に落ちた原因

■翻弄される人生
 ウイグルだけではなくチベットも中国に併合された。そして苦難の人生を親子で経験する苦しみを受けている。本人たちとは無関係の世界で、強引に進められたことが原因。ウイグル人は危険な中国から逃れ、安全を求めて外国で住む者もいる。

■軍事力を失うと
 国際社会では軍事を背景にした外交が行われる。だから軍事力を失うと外交はできない。ウイグル人は軍事力を失ったことで国家の独立を失った。

国際社会の基本:国家戦略=外交×軍事
ウイグルの状況: 国家戦略=外交×0=0

 軍隊を敵軍に撃破されると外交力を失う。だから和平交渉に応じ降伏することになる。もしくは戦意を失い敵国に吸収される。東トルキスタンはどちらか? 

■万国共通の伝言
 各国で歴史と価値観が異なる。だが人間として共通の価値観も有る。それは軍隊を撃破されると敗北・併合される・消滅するなど。だが敗北しても次の戦争で勝利した国もある。

「力は戦意を生むが、戦意は力を生まない」(古代ギリシャの伝言)

 ギリシャ人の伝言が示すように軍事力は戦意を生む。だが戦意だけでは状況を変えることはできない。

■何を求める
 今のウイグル人は何を求めている?待遇改善か?それとも中国からの分離独立か?これが定まらなければ状況を変えられない。今の中国から分離独立し東トルキスタンを再興するなら武力を持ち独立戦争を実行しなければならない。

 中国人としての尊厳を求めるか、ウイグル人としての尊厳を選ばなければならない。ウイグル人としての尊厳を求めるなら武力を持ち独立戦争を行うことになる。そうでなければ東トルキスタンの尊厳は戻らない。

■戦意を失ったから
 クルド人は国を持たぬ民。だが戦意を失うことなく生きている。だからシリアに連邦制を要求するまで土地を確保した。戦意を持てば外国が支援する。何故なら国際社会では中国と対立する国が存在するからだ。

 ウイグル人たちよ、クルド人は戦意を維持した。クルド人にできてウイグル人にできないことはない。ウイグル人が今の状況に落ちたのは戦意を失ったからだ。

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