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約2年間の休職期間のお金事情
ダブルインカムだったが……
自分の病気休暇・休職期間に入る前に、実はちょうど妻もある理由で退職し当面働くことができなくなりました。それに加えて、自分も病気(うつ病→適応障害)で働くことができなくなりました。ダブルインカムを前提として生活をしていたので、このままではお金はどんどん減る一方です。
病気休暇
最初の90日間は病気休暇が適応され、ありがたいことに給与の100%支給されたので、あまり気になりませんでした。実際、まだ収入が1馬力になっただけです。2馬力前提の生活は見直す必要ありますが、そもそも当時は、自分の体調が最悪でお金のことなど後回しでした。希死念慮があり、とにかく生きなければいけない状況でした。
休職期間
給与の80%支給期間
その後は、1年間、給与の80%が支給されました。もらえるだけありがたいのですが、毎月やや不足気味で赤字となりました。生活の見直しが追いつきませんでした。徐々にお金が減り始めました。給与が80%になって数ヶ月たち、回復期になると、お金のことが気になり始めました。実際に簡単に試算してみると、もともとの預金が少なく、数ヶ月以内にお金が底をつくという計算になりました。それに気づいてからは、お金のこともストレスの要因になりました。お金のことは気にせずに、まずはゆっくりと休まなければいけないとわかっていても、休んでいるとお金がなくなっていってしまうという悪循環です。
傷病手当金支給期間
ついに1年が経ち、給与の80%の支給がなくなりました。そうすると、今度は手続きをして、共済から傷病手当金が給与の約2/3(?)ほど支給されるようになりました。もらえるだけ大変ありがたいのですが、お金が減るペースは加速しました。
両親からの資金援助
あるとき、自分の両親にその旨を相談してみました。そうすると、両親がお金持ちではないのは、育ててもらった自分が1番知っているのですが、「お金の心配はしなくていい」「健康になるのが大切」と毎月資金援助してくれました。両親は、自分たちの家庭がじきにお金がなくなるのではないかと先回りして心配してくれていたのです。本当にありがたかったです。
教訓
ダブルインカムを前提として生活をしない。
いつでも1馬力の生活に戻せる水準にする。
ダブルインカムでも同時に2人が働けなくなることはある。
お金があれば、しなくていい心配をせずにすむ。
長期間、安心して療養に専念できる。
お金が底をつくという恐怖感がなくなる、先延ばしできる。
健康なうちにある程度制度を知っておく。
そもそもいつまで休職できるのか。
どのくらい給与や傷病手当金がもらえるのか。
両親など信頼できる人を頼る。
健康なうちから相談できる関係を築いておく。
社会人なっても自分がピンチなときは人に頼る。
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