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①自己破産への道「こうなる事は分かっていた」
こうなる事はわかっていた
わたしも、同じ目に合うことが
母親も、ひとつ上の兄も過去に
父親の身代わりに自己破産をしている
だってそれにさ
お父さん、ずっと働いてなかったじゃん
とうとうわたしも自己破産する頃には
父親のこころとからだが弱っていた
父親的には「もう、人生終わった…」
という感覚だったのでしょう
ホントはそんな事ないのにね
薄暗いリビングで幽霊みたいに
衰えてしまった父親が私に近づいてきた
「ごめんよ…まゆみをハメるつもりは
なかったんだ…」
「いいよ、別に
こうなる事は分かってたから…」
怒りとか涙も出なくて
冷静に現実を受け入れて
ただそう答えただけだった。
~~~☆
さぁ、ここで笑点の時間が
やってまいりました
三遊亭円楽も、楽太郎だった頃
そうとう肌が黒かった
わたしも紫の着物にしようかしら
「コレって自己破産じゃなくて
事故破産では?」
上手いこと言ったつもりか!!!
「山田君、スキ全部持っていきなさい」
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