【SFアイデアノート】適応進化・人面

”人間らしい”に収斂進化する生物たち

動物園廃止論、動物性タンパク摂取不要論(一部のヴィーガンの主張)にみられる理由に

・動物本来の行動ができていない
・動物が苦しんでいる
・動物が可哀想​

というものがある(聞いたことがある)。これは動物らしさが人間の感情に訴えかけているのか、本来とは何か自然とは何かという哲学的な問いに答えずにこのような根拠を持ち出している。それはいいのだが、表情の豊かな人間らしさを持つ生き物が人間からの保護を受け選択が起きるのではないか。このことに着想を得た。

あらすじ

人間らしくないもののみを食べる(殺す)という淘汰圧により、ありとあらゆる生き物が人間らしくなっていき、毎年・毎月「食べてはいけない生物リスト」が適応進化に伴って更新されていく世界。植物動物関係なく人の顔のようなものを持ち始める。人間らしさに応じて食べていい量を制限するなどしたらどんどん人間らしさが進化していく。最後には食べるものがなくなっていき、狂気の世界となっていく。

人面植物がいっぱい出てきてわちゃわちゃってな感じです。

この記事が参加している募集

#おうち時間を工夫で楽しく

95,505件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?