たっちゃん

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最近の記事

習い事の経営者 -コロナ禍-

このコロナ禍の中、きっと多くの習い事の経営者は苦労している思う。 特に、子どもたちとの物理的距離が近い先生達。 世間では、飲食店や観光業が悲鳴を上げている姿が取り立たされていますが、実は習い事の先生達が瀕死になっているのではないかと思います。 去年の緊急事態発令から、今もなお、新規の募集が伸び悩む上に、政府や自治体からの補償が全くない。。。 ここまで来れば、あとはどれだけリスクを低減させるかだと思う。 1 生徒数を少なくして単価を上げる 2 共有物をなくす(あるい

    • 1つのスポーツの出会いから会社経営につながった

      大学生の頃BMXにはまった。 BMXとはバイシクル・モトクロスの略で自転車競技の一つだ。BMXの特徴はそのコンパクトさにある。タイヤのサイズは20インチ。ハンドルは360度回る。 中でもフラットランドと呼ばれる、平らなところでトリックを競うジャンルが私にはしっくりきた。 BMXを購入してから1年後、まさか自分がオーストラリアに行っているとは思っても見なかった。大会などに出たわけではない。ただただBMXに乗っていたかった。大学の授業やテストを全て休んで、これだけにのめり込

      • 子どもの「自律」とは

        麹町中学校長 工藤先生の本より 今、社会は技術革新のスピードが速く、経済構造がどんどん大きく変わっていく時代に突入している。 数人で立ち上げた小さな企業が5年後には大企業になっていたり、反対に大企業が急速に事業を縮小したりと、何が起こるかわかりません。 こういった時代を生きていくために最も必要なのは、「自ら考え、自ら判断し、自ら行動する資質」。 これを私は「自律」と定義しています(経済的自立や、親元から自立するなどの「自立」ではなく、「自分をコントロールする」意味の「

        • 「未来質問」問題行動を起こす子どもへ

          麹町中学校長が教える「子どもが生きる力をつけるために親ができること」より。 問題行動を起こす子どもに対して、怒鳴ったり脅したりなど恐怖を感じさせる方法では子どもの行動を決して変えることはできない。例え変わったように見えても、それは子どもが「自律」している姿とは言えない。 ここに問題行動を起こす、中学2年生の男の子がいるとする。 「20歳になった君は、どんな事をしていると思う?」 「大学生になっている」「彼女がいる」「バイトしている」。。。彼は自由に想像し、答えます。こ

        習い事の経営者 -コロナ禍-

          学校には行かなくちゃいけないの?

          体操教室の生徒の中には学校に行っていない生徒もいます。 もちろん理由はそれぞれ。 で、絵本作家の五味太郎さん(金魚が逃げたの人)の本に上記のタイトルで義務教育のお話をされていました。 憲法26条で「教育を受ける権利」が保証されてて、親やそれを手助けしなくちゃいけない義務がある。でも、きちんとした理由があれば休んでもいいよー行きたい時に行っていいんだよー、ごまかさなくていいんだよー。学校に行きにくいなら、「学校もある生活」でいいんじゃない?担任の先生の許可が出ないなら、校

          学校には行かなくちゃいけないの?

          子どもと関わる大人はみんな先生

          子どもと関わる大人って、少ないと思う。 親(親族)、友達の親、学校の先生、習い事の先生くらいじゃない? だから、習い事の先生であったとしても、「新しい」知識や考えを知って、子ども達に伝えていってあげなくちゃならないと思う。 だって、親や学校の先生が「昭和」「平成」の考え方だけの人だったら、「令和」を生きる子どもの助けにはならないと思うから。 なんとなく、日本の経済が衰退していく理由がわかる気がするんだなぁ。

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          抜け道を使って安く生きる

          体操とは全く関係のない話。 私は昔から、抜け道というか、比較的少数派の方法で必要経費を抑えて得する生き方をしています。中でも思い返せば、車関係が大活躍。全員にすすめる訳ではないのであしからず。 ①車の免許 中型バイク飛び込み→AT限定飛び込み 激安です。中型バイクは正味3万円くらいだったかな。友達のバイクを駐車場でこかしたくらい。 AT限定は仮免3回、本免1回で受かった。高速講習はゲーム機でした。だからAT限定の免許も3万円くらい。車の学科は中型バイクの免許があれば

          抜け道を使って安く生きる

          「やればできる」は言わない

          私は「やればできる」という言葉が好きでないです。 あらゆるシーンで言われ続けてもはやチープで言葉の重みもない上、何より半分ウソだから。 逆上がりをする、という課題があったとしてお相撲さんに「やればできる!」なんて言えない。 何が言いたいかというと、人それぞれ能力というのがあって、ある課題に対して、やればできる子もいれば、やってもできない子もいる。それをまず、我々大人が認めるべき。 だから私は多数のみんなの前で「やればできる」を言わない。 個人相手なら 「この課題な

          「やればできる」は言わない

          先生、○○くんが叩いてくるねん

          私は体操教室の先生です。 午前中は依頼を頂いた幼稚園・保育園・子育てサークルさんのところへ出張指導。 午後は自分で運営している教室で体操指導を行っています。 こども達と日々関わっているので、たくさんのトラブルを目撃します。 先日のある幼稚園での指導中、 「先生、〇〇君が叩いていくるねん。」 「それは痛かったね(まず共感が大事)。ところで『嫌やからやめて』って言ったの?」 「。。。」 このように、相手に何も言わずに先生に報告する子ども、結構います。 だいたいは

          先生、○○くんが叩いてくるねん