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不安定こそ安定という矛盾

昨今では、時代の変化が早く激しく
先が見えない日々に不安を抱えている人も多いでしょう。

今では大企業でもどうなるかわからないとも言われていますよね。

特に今の時期、就活や転職活動をしている人も多いと思います。
安定を求めて大企業や公務員を目指したり
今よりもホワイトでいい職場に転職したい。

そう思いながら毎日を暮らしていると思います。

今回お伝えしたいのは
安定より不安定の方が長い目で見れば安定しているのでは?
というテーマで僕の経験を交えてお伝えしたいと思います。


初めての入社は超零細企業


本題の前に少しだけ僕の話を。

僕が初めて入社したところは
元々、個人経営していた小さな会社でした。
僕が入社する数年前に法人化し株式会社となりました。

もちろん正社員なので最低限の社会保障はありましたが
あくまで最低限です。

社会人のなりたての頃は社会のことを
全く知らないのでまぁいいかと
仕事に慣れるまで一生懸命とは言いませんが
壊れない程度に働いていました。

そんなこんなで3年くらい経ち
ある程度仕事も覚えて社会のことも
なんとなくわかるようになってきました。

そこで気づいたのは周りの会社との差でした。

僕と会う友達や初めて会う人の仕事の話を聞いていると
そんな制度があるのか、ボーナスってそんなに貰えるのか
チケットが安くなったり提携の宿泊施設があったりと
僕の会社では考えられない制度ばかりでした。

その中でも小さい会社だったので
やりたいことをやらせてもらえたり
また、新規事業の立ち上げに携わったりと
仕事内容に関してはみんなよりも楽しく仕事ができているなという
ちょっとだけ優越感に浸っていたこともありました。

残業もなく仕事の裁量も大きかったので自分のペースで
仕事をできていたので気楽ではありましたが
心の奥底では不安と闘っていました。

この先の人生や結婚、家族を養うことを考えると
早めに転職してしまうか、このまま会社に残って存続させるために
社長を引き継ぐかの2択でした。

社長になりたいという夢は少し芽生えており
今でもありますが、需要のないところで社長になっても
どうかなというのが現実でした。

年収も低く、ボーナスもほとんどなしで
この先会社もどうなるかわからなかったので
腹を括り転職を決意しました。

転職は成功したものの悶々とする日々


無事になんとか前職よりもちょっとだけ大きい
中小企業に転職しました。

年収も100万ほど上がる見込みで
福利厚生はしっかりしており、
家賃補助や交通費の支給、家族手当などもあり
残業もほぼなくゆるーくまぁ安定した会社に入ることができました。

ありがたいなと思うのも束の間
人間の欲というのは本当に恐ろしいですね。

確かに年収も上がりゆるふわな環境なので
なんの文句もないのですが

仕事に対してモチベーションは上がりにくいです。

今回やりたい仕事の大枠は当てはまっていますが
前職のように生き生きと仕事をしている感覚とは
ほど遠くなりました。

要は、ほとんどの業務がマニュアル化されており
誰でもできる仕事が多い職場なのです。

正直会社としてはすごい環境なのですが
社長直下で働いていた身としては
面白みはあまり感じませんでした。

不安定は安定を導く


不安定な会社と安定な会社と働いてきましたが
結果的に不安定な方がスキルや経験が増えて
さらにいいビジネスパーソンになれるのかなと思いました。

営業力はもちろん、新しいビジネスを考えたり
商品の売り方を考えたり、付加価値を考えたり

このスキルは安定な会社で手に入れるのは
ちょっとだけ難しいのかなと思います。

しかし、このスキルさえ手に入れることができれば
多分どの会社に行ってもある程度通用するのではないでしょうか?

そう、結果的にどこでも働けるというまた違う安定を
手に入れることができるのです。

経営者目線で物事を見れることが大事なんだと思います。

僕が全て兼ね備えているわけではないですが
少なくともこの目線を持てたことが大きいと思います。

安定な会社や大企業では
仕事が細分化されており大体やることが決まっていることが多いでしょう。
なのでなかなか意見が通らなかったりスピード感にかけたりすると思います。

だからと言って小さい会社やベンチャーで働くことは
あまりおすすめはしませんが
もし転職を考えているのであれば
ある程度裁量が持てる仕事や、営業職は一度
やってみてもいいかなと思います。

まとめ


つらつらと長話に付き合ってくださりありがとうございます。
まぁ安定な会社や大企業で働くことに越したことはないですが
僕のおすすめは副業に取り組んでみることかなと思います。

もし今、大企業にいるけど仕事が楽しくなかったり
毎日悶々としているのであれば副業に挑戦してみてください。

副業はアルバイトではなく自分でお金を生み出すことです。
例えばYouTubeで言うと
市場調査をして、企画を考えて、台詞を考えて
動画を撮って、編集し、クリックされるようなサムネを考えて
投稿。そしてなぜ再生されないのかを考えて
また一から作るなど。

実はこれマーケティングスキルや
動画編集スキル、ライティング、デザインなど
たくさんのスキルが身につくのです。

そう、先ほどお伝えしたどこでも働けるような人になれる
と言うことです。

今回はYouTubeを例にしましたが
ハンドメイドをしたり文章を書いたりなど
なんでもいいのです。(マルチや詐欺まがいなことはダメ)

とにかくゼロから1を生み出し、10にしていく作業を
経験してみて欲しいなと思います。

この経験がまた仕事に生きて
面白くない仕事も面白くなったりすると思います。

喋り足りないなと感じますが今日はここまでにします。

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。では。




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