見出し画像

ピル購入費補助制度が企業で導入されている件について

@わんこふのニュース分析

「ドン・キホーテ」の運営会社が3月1日から、社員やその家族が服用する低用量ピルの購入費を補助する制度を導入しました。生理に関する問題、例えば月経困難症や月経前症候群(PMS)による労働損失(欠勤や労働の量・質の低下による損失)は年間5000億近くにもなると言われています。このような生理に関する問題に対するソリューションはいくつかありますが、代表的なのが今回のニュースにもなっている「低用量ピル」です。

ピルというと避妊のためのもの、という認識だけの人も多いですが、これでは知識が不十分であると言わざるを得ません。低用量ピルは、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類の女性ホルモンを合わせてできた錠剤であり、ホルモンがわずかに含まれる錠剤を毎日飲み続けることによって、妊娠したようなホルモン環境が作られます。それにより、生理周期をコントロールできたり、生理痛や月経前症候群、肌荒れの改善を期待できるのです。また、多くの人がイメージする避妊の作用は、妊娠した状態と似たホルモン環境のため、排卵が抑制され生まれるものになります。

私はこの試みに大賛成で、他の企業もピル服用の補助制度を積極的に導入していくべきだと思います。

なぜなら、女性社員や社員のパートナーが低用量ピルを服用することで、社員の健康維持や能力を発揮しやすい職場づくりに繋がり、ひいては企業の売り上げにも影響するからです。

希望者は同社のオンライン受診によるピル処方サービスも利用できるそうなので、産婦人科に行くのはハードルが高いという人でも、安心して低用量ピルを手に入れることができます。

女性にも男性にも低用量ピルの効果を正しく理解してもらい、より多くの企業にピル購入の補助制度が普及することを期待します。

@わんこふの日記

昨日は3/3ということでひなまつりクリームサンドを食べました。夜ご飯はちいかわを見ながらチャリ(ル)メラをきめました。イオンに80円くらいの野菜パックがあるんですけど、これをレンチンしてラーメンの上にのせるだけでめちゃくちゃチャルメラが美味しくなります。

ひなまつりクリームサンド

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?