記事一覧
俳句日記 七
星月夜弛まぬ歩み将棋道
大好きな羽生先生が棋王戦決勝トーナメントで、伊藤匠五段に勝利しました。
三十年以上もずっと第一線で戦い続けられていること、変わらぬ情熱を持ち続けていること、尊敬せずにはいられません。
俳句日記 六
飛び出すな祈りて走る秋の暮
私は、自然溢れると言ったら聞こえはいいですが、自然しかないような田舎に住んでいます。車で帰宅中に、猪や狐などが車道に飛び出して来ることがあります。
10月から11月の冬眠前のこの時期、どれだけ気をつけていても、咄嗟に飛び出されると対応できないのです。
動物たちには申し訳ないですが、飛び出してくれるなといつも緊張感を持って運転しています。
五 俳句日記
晩秋や答えの出ぬ問い参観日
今日は授業参観がありました。教科は道徳。
ニホンザルサルをこよなく愛している写真家が、ニホンザルによる農作物への被害で苦しんでいる人とニホンザルの間で揺れ動く心、葛藤について考えました。
答えの出ない問いで、意見は活発に出ましたが、ずーんと重い授業になってしまいました。
参観日としてどうなのかとも思いますが、子供に出会わせたい教材であったので、自分は満足でした。
三
末枯るる痛む右膝持久走
今日は学校行事のマラソン大会がありました。
この前から痛んでいた膝がさらに痛くなったこと、そして何気ない言葉で自分の心に枯葉剤を撒かれたような気になったことを、自分のために残しておこうと思います。