鰐部祥平

地方在住のHONZレビュアー。歴史、戦史などのレビューが多め。現在は『MARGINAL…

鰐部祥平

地方在住のHONZレビュアー。歴史、戦史などのレビューが多め。現在は『MARGINAL NOTES 』でエッセイを連載中https://note.com/marginalnotes

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    ノンフィクション書評サイトHONZ(2011−2024)のアーカイブ

記事一覧

『ヒトラーのための虐殺会議』を観た後の雑感。

夜勤明けの週末は疲労と睡眠不足でとにかくダルい。外出はもちろん、本を読むのもゲームをする…

鰐部祥平
2か月前
6

『絶海 英国船ウェイジャー号の地獄』上半期もっとも興奮したノンフィクション。

1793年にグレートブリテン王国(イギリス)とスペインとの間に「ジェンキンスの耳戦争」と…

鰐部祥平
3か月前
1

『最強のコミュ力のつくりかた』コミュ力とは人としての魅力なのだ

皆さんはコミュ力に自信がおありだろうか?もしそれほど自信がないのであれば、本書の冒頭に記…

鰐部祥平
4か月前

『米特殊部隊CCT 史上最悪の撤退戦』これまであまり語られてこなかった戦闘管制員の…

大英帝国の力がシーパワーに支えられていたとするならば、アメリカの覇権はそれに加えてエアパ…

鰐部祥平
4か月前

『異常殺人 科学捜査官が追い詰めたシリアルきらーたち』「黄金州の殺人鬼」を追い詰…

本書に記載されている調査によると、現在アメリカ国内で活動中の連続殺人犯の数は2000人ほ…

鰐部祥平
5か月前

『モサド・ファイル2』イスラエルを影で守る「モサド・アマゾン」たち

前作『モサド・ファイル』でイスラエル建国以来、同国の「諜報機関モサド」が行ってきた秘密作…

鰐部祥平
7か月前

『海賊たちは黄金を目指す』未知の「南海」に挑んだ海賊たちの冒険記 

1680年4月5日の夜明け、イギリス人を中心とした331人のバッカニアが遠征の途に就いた…

鰐部祥平
11か月前

『ヒトラーの馬を奪還せよ』KGB、シュタージ、ネオナチが絡みあるミステリー小説のよ…

独裁者アドルフ・ヒトラーが建設したベルリンの総統官邸の中庭には2体の巨大な馬のブロンズ像…

鰐部祥平
1年前

『政治家の酒癖』酔いが動かした世界。

一説によると人類は1万年以上前から酒を飲んでいたらしい。最も古いアルコール飲料はハチミツ…

鰐部祥平
1年前

『ワグネル プーチンの秘密軍隊』謎の軍隊に属した元傭兵の回想録

膨大な死傷者を出しつつウクライナで存在感を示したPMC(民間軍事会社)ワグネル。プーチン…

鰐部祥平
1年前

『ゼレンスキーの素顔 真の英雄か危険なポピュリストか』

2022年2月24日に開始されたロシアによるウクライナへの全面侵攻は世界を震撼させた。侵…

鰐部祥平
1年前

『聞く技術 聞いてもらう技術』聞く力、聞いてもらう力が社会を変えて行く

世の中では厳しい言葉が飛び交っている。特にSNSを中心に政治問題や社会制度のあり方を巡り攻…

鰐部祥平
2年前

『不自然な死因』ふだん知ることのできない法医学の世界

医者という職業は私たちの身近に存在する。多くの人が何度となく医療機関を受診した経験がある…

鰐部祥平
2年前
1

『ソーニャ、ゾルゲが愛した工作員』ゾルゲに見出され歴史を動かした「主婦」

ロシアのウクライナ侵攻により核戦争の脅威が現実味を持って語られるようになっている。こうし…

鰐部祥平
2年前

『破綻の戦略 私のアフガニスタン現代史』日本人が現地で見つめたアフガニスタンの混…

読み始めてすぐ意外な記述を目にした。イスラム主義組織、タリバンの創設者であるムハンマド・…

鰐部祥平
2年前

『SS将校のアームチェア』ユダヤ系歴史家の調査が 「一般のナチ」の姿に迫る

本書の著者、ダニエル・リーは第2次世界大戦を専門とする歴史家で、ユダヤ系英国人でもある。…

鰐部祥平
2年前
1

『ヒトラーのための虐殺会議』を観た後の雑感。

夜勤明けの週末は疲労と睡眠不足でとにかくダルい。外出はもちろん、本を読むのもゲームをする…

鰐部祥平
2か月前
6

『絶海 英国船ウェイジャー号の地獄』上半期もっとも興奮したノンフィクション。

1793年にグレートブリテン王国(イギリス)とスペインとの間に「ジェンキンスの耳戦争」と…

鰐部祥平
3か月前
1

『最強のコミュ力のつくりかた』コミュ力とは人としての魅力なのだ

皆さんはコミュ力に自信がおありだろうか?もしそれほど自信がないのであれば、本書の冒頭に記…

鰐部祥平
4か月前

『米特殊部隊CCT 史上最悪の撤退戦』これまであまり語られてこなかった戦闘管制員の…

大英帝国の力がシーパワーに支えられていたとするならば、アメリカの覇権はそれに加えてエアパ…

鰐部祥平
4か月前

『異常殺人 科学捜査官が追い詰めたシリアルきらーたち』「黄金州の殺人鬼」を追い詰…

本書に記載されている調査によると、現在アメリカ国内で活動中の連続殺人犯の数は2000人ほ…

鰐部祥平
5か月前

『モサド・ファイル2』イスラエルを影で守る「モサド・アマゾン」たち

前作『モサド・ファイル』でイスラエル建国以来、同国の「諜報機関モサド」が行ってきた秘密作…

鰐部祥平
7か月前

『海賊たちは黄金を目指す』未知の「南海」に挑んだ海賊たちの冒険記 

1680年4月5日の夜明け、イギリス人を中心とした331人のバッカニアが遠征の途に就いた…

鰐部祥平
11か月前

『ヒトラーの馬を奪還せよ』KGB、シュタージ、ネオナチが絡みあるミステリー小説のよ…

独裁者アドルフ・ヒトラーが建設したベルリンの総統官邸の中庭には2体の巨大な馬のブロンズ像…

鰐部祥平
1年前

『政治家の酒癖』酔いが動かした世界。

一説によると人類は1万年以上前から酒を飲んでいたらしい。最も古いアルコール飲料はハチミツ…

鰐部祥平
1年前

『ワグネル プーチンの秘密軍隊』謎の軍隊に属した元傭兵の回想録

膨大な死傷者を出しつつウクライナで存在感を示したPMC(民間軍事会社)ワグネル。プーチン…

鰐部祥平
1年前

『ゼレンスキーの素顔 真の英雄か危険なポピュリストか』

2022年2月24日に開始されたロシアによるウクライナへの全面侵攻は世界を震撼させた。侵…

鰐部祥平
1年前

『聞く技術 聞いてもらう技術』聞く力、聞いてもらう力が社会を変えて行く

世の中では厳しい言葉が飛び交っている。特にSNSを中心に政治問題や社会制度のあり方を巡り攻…

鰐部祥平
2年前

『不自然な死因』ふだん知ることのできない法医学の世界

医者という職業は私たちの身近に存在する。多くの人が何度となく医療機関を受診した経験がある…

鰐部祥平
2年前
1

『ソーニャ、ゾルゲが愛した工作員』ゾルゲに見出され歴史を動かした「主婦」

ロシアのウクライナ侵攻により核戦争の脅威が現実味を持って語られるようになっている。こうし…

鰐部祥平
2年前

『破綻の戦略 私のアフガニスタン現代史』日本人が現地で見つめたアフガニスタンの混…

読み始めてすぐ意外な記述を目にした。イスラム主義組織、タリバンの創設者であるムハンマド・…

鰐部祥平
2年前

『SS将校のアームチェア』ユダヤ系歴史家の調査が 「一般のナチ」の姿に迫る

本書の著者、ダニエル・リーは第2次世界大戦を専門とする歴史家で、ユダヤ系英国人でもある。…

鰐部祥平
2年前
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