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わにぶろぐの生い立ち編〜青年期③〜

こんにちは
わにぶろぐです。

生い立ちの高校時代について振り返りました。
中学時代と同じく印象に残るのは部活と受験でした。

部活動は特に何も決めてはいなかったのですがたまたま隣の席の男子と後ろの席の女子がハンドボールをしていたことがきっかけです。

中学時代ハンドボールをしていたので話が盛り上がり誘われるまま入部しました。

しかしこれが地獄の始まりでした(笑)

僕の中学時代の部活は大会で一回戦負けくらいの弱小校でしたが入部した部活は毎回県大会出場するくらいのハイレベル、、、

誘ってくれた隣の席の男子と女子は全国区の中学の出身でした、、、

中学とは違い、放課後の部活動がハードにあり、その後は夜練として実業団の社会人チームのところに練習に行ったり、合宿で県を跨いだりしていたぐらいです。

先輩は中学時代に全日本に選ばれる人や国体選手などいて絵に描いたような部活漬けの毎日になったのです。

午前中にはお腹が減り早弁(お昼前に弁当を食べる)をし、昼には購買でまたパンを買って食べる、授業はお昼寝タイムです。

新学校だったので必死に受験勉強をした名残で入学当初は成績が良かったものがみるみる落ちていきました。

特に親からは何か言われるわけではなかったので部活動に励んでいました。

すると上級生のレギュラーメンバーが一人辞めてまさかのそのポディションに任命されたのです、、、完全に詰んだと思いました(笑)

周りは一つ上の年齢、しかもトップクラスのレベル、、、ちなみにその当時のキャプテンはその後、プロになり本場のヨーロッパでプレイするくらい

唯一の救いはキーパーのポディションで隣の席だった友達も一つ年れがい下でレギュラーだったことです。

ただ、人は成長するもので自信はなかったものの先輩に混じり試合でも点を取れるくらいに成長ができました。

ありきたりの言葉ですが『どんな場所に身を置くか』はとても大事。

一見、スポーツ漫画のような内容ですが、当時は人前に出たり目立つことが極端に嫌いで学園祭などはサボって休むくらいでした。

月曜日は少し遅刻をしてコンビニでジャンプを立ち読みして学校に行くというやる気のなさ、、、クラスで一緒にいたメンバーがあまり態度が宜しくなかったようで(人のせい。笑)

部活の顧問からもつるむ人間を考えろと言われてました。

部活も3年の引退になる頃には、予定通り学力が低下をして大学受験のセンターはボロボロ。

部活ばかりやっているからだということで担任からも希望大学の変更を指摘されました。

今でも覚えているが三者面談の際に僕より先に面談した友達が面談室から出てきて、希望の大学を変更することにしたとうなだれてそのお母さんも残念そう中ををしていたのです。

自分の母にもそんな思いをさせたくないなと言うことから僕は希望大学は変えずにそのまま行くと先生の助言を無視して面談を終わりました。

必死に勉強しましたが過去の合格レベルと照らし合わせるとマワ合わないことがわかりました。自業自得ですね、、、

そこで僕は作戦を変更して、前期の試験は捨てて後期試験にかけようと思いました。ちなみに後期の試験は少人数しか合格者を取らないので周りの受験生でそんなことを考える人は居ない状況でした。

なぜ後期試験を選んだのかというと、後期試験は選択制で僕は得意科目の数学、物理ともう1教科を選べることに賭けたのです。これで極端に苦手な英語科目を切り捨てました、、、おかげで今、英語に苦労してますが笑

その後の得意科目に集中したおかげで勉強も捗り数学、物理がほぼ満点でもう一科目が普通という結果。無事、狭き門を通過したのです。

周りの先生は言いました「君なら受かると思っていたと」

多分こんなところから僕はどこかで大人に対する不信感や対抗心ができたのかもしれません(笑)

小学生の夏休みの宿題をギリギリでやり終えるかの如く、高校生活を終えて大学へ進むことになりました。

今振り返ると、『自分の人生の責任は誰かが取ってくれるわけではない』
と学べた良い経験です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
わにぶろぐ

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