わんちゃ

エイブルアートカンパニーのカンパニーアーティストとして、また福祉事業所のイラスト担当と…

わんちゃ

エイブルアートカンパニーのカンパニーアーティストとして、また福祉事業所のイラスト担当として活動中。●スズリにて色々なアイテム制作に挑戦中。https://suzuri.jp/wancha-naomi ●インスタグラム→@wancha.naomi

最近の記事

アクリル絵の具で伝える「ぬくもり」のアート

HSPで精神障害のある私が 作品を通して 伝えたいことがある 病気をしてから 夜中に目が覚めると 白っぽい イヌやネコや人などを 見るようになってしまった たぶん これを ゴーストと言うのだろう ハリーポッターに出てくる ゴーストたちと よく似ている 彼らは 白っぽい色で 背景に透けて チカチカと フラッシュしているように 見える ゴーストを見たのは 愛犬がヘルニアになった時 手術の翌日に迎えに行き 自宅に連れ帰った その晩のことだ 痛みで なかなか眠ることのでき

    • コラージュイラストをアクリル絵の具で描いてみた

      雑誌を切り貼りした コラージュを さらに  自分らしい作品にするため 今回は描いてみることに 挑戦 コラージュとして 完成したのだから もうそれで良いのでは? と言われそうだけれど さらに良くなるのであれば やってみる価値も あるのかなということで トライ なぜわざわざ描くのか そこには訳がある ぺらぺらのコラージュを 貼り付けるのは 神経を意外と使う 凸凹と紙が波打つのを 出来るだけなくして ピシっと 貼ることが出来るのが理想だけど そこが難しいと感じていた アク

      • HSPで精神障害のある私のコラージュイラストの作り方3

        コラージュを作っていて 最近気がついたことがある それは 靴をはいていたり 靴下をはいている 足元のパーツが とても便利で使えるということ 例えば ネコやイヌやヤギといった 動物たち全般に 使いやすいのだ 動きもつけやすく 画面に面白みが増す ように思う 一冊のファッション誌から 色んなコラージュが出来上がるので なかなか一冊を 使い切ることがないし 使いたおしたい気持ちもあるので 捨てることが難しかったりする 旬のアイテムが載っている 最新刊は その素材を使うだけで

        • HSPで精神障害のある私のコラージュイラストの作り方2

          毎日が同じじゃないのと一緒で コラージュのアイディアも 日々変化する すぐに形に気づく時もあれば 全く気づけない時もある そんな時は ひとまず気になるページを あちらこちらから 集めて ながめる この部分が 可愛いよなぁとか 思っているうちに 今回は こんな形が浮かんできた とりあえず このブーツから 切り出そう するとほかのパーツも 集めていた素材から 声がかかる 偶然もよくあることで 最初に切り出した素材が ひっくり返り 裏になることも よくあるのだけど その瞬間

        アクリル絵の具で伝える「ぬくもり」のアート

          HSPで精神障害のある私のコラージュイラストの作り方1

          ピンクの靴下を見た時に 何か形にしたいと感じ 雑誌を切り取る それを 繰り返していくうちに 馬の形が見えてきた そうか この素材は馬になりたかったのね 私の仕事は 素材のもつ本当の姿を 探すこと 目をこらして 紙をたて よこに ぐるぐると回し 視点を変えて ながめているうちに 何かの形にに見えてくることがある 全てではなくとも その感覚が大切で 大事にしなくては いけない部分だから 形を見つけたら 大事に 大事に 切り取る この作業は よく切れるハサミが重要だと思う

          HSPで精神障害のある私のコラージュイラストの作り方1

          「暖冬」だと言われていたはずなのに降り続いた雪をイラストで表現してみた

          雪のシーズンを ふりかえって カーテンをあけると  そこは銀世界 雪がしんしんと 静かに降り積もる 次の日も また次の日も そのまた次の日も。。。 10日間 雪は降り続いた 早朝から 1時間以上の 雪かき わんちゃは ちからこぶが レベルアップした

          「暖冬」だと言われていたはずなのに降り続いた雪をイラストで表現してみた

          アイディアは本から学ぶことにした

          以前の投稿で 超がつくインドア派な 私の事を書いたのだけど 新たな体験等を インプットしないと 新しいアイディアは 出ずらいと思う 本来外に出れば 片付く問題だけども 障害をもっていることもあり 外に積極的に出られない のが現実 というわけで 新しいアイディアを 手に入れる方法として 雑誌で補う ということにした 好きなインテリア 景色にいつだって 会える 本とはなんて素晴らしい アイテムなのだろう 私はまず 雑誌を購入すると 一時間ぐらいかけて 全部読んでみる そ

          アイディアは本から学ぶことにした

          アートコンペに挑戦

          自分の親指のつめで ひとさし指を傷つけて しまった 納豆のフィルムが 紙容器から取れなかった ものだから 力を入れすぎた ちょっとした切り傷 なんだけど まさか自分のつめで こんなに切れるとは 予定外 しまったなー 描きたい絵があるのに 絵の具があけられない こういう時は 力のいらないコラージュに しよう 以前にトライしたコンペで アドバイスをいただいたのを 思い出す 「見え方、ほかの人が見ても 分かる表現・細工を考えて みてください」 コラージュは楽しいのだけど こ

          アートコンペに挑戦

          アートでどんな世界へつれて行けるか

          「物をつくるな 夢をつくれ」 朝のテレビから ステキな言葉が流れてきた アートを作るということは 何も特別なことじゃないけれど そこから発展して 見てくださった方 購入してくださった方に そのアートを見たことで 手にしたことで どんなサービスが提供できるか どんな世界へつれていけるかが 大事だという事を ひしひしと感じた アーティストとして成功している 身近な人を 偶然にも知っている 一人はイラストレーター 一人は美術家 アートの壁にぶつかった時 一人では解決できない

          アートでどんな世界へつれて行けるか

          HSPで精神障害のある私の日常

          私は究極にインドア派だ 家が大好きで 出来る事ならば 出かけたくない 例えば 美しい景色を 見に行かない?とか おいしいものを 食べに行かない?など 提案されても どうにも腰が重たいのだ 何がそうさせるのかと 考えてみると まず 大好きな年老いた愛犬が いること 愛犬はヘルニアを 患って手術をしているので 後ろ足が弱いし 時々痙攣もしてしまう 30分ぐらいの お留守番が限界だと 感じている 大好きだから長く 一緒に過ごしたいと 考えるのは 愛犬がいる人ならば 通じる

          HSPで精神障害のある私の日常

          生活音が「声」に聞こえる感覚

          朝から クモに出くわした 驚きと 一番苦手なものに 出くわした時の悲鳴で 母はすぐに察知 父は今しゃがめないし 母はクモは苦手だ 私は戦力外だ どうしたら良いものかと 以前に ほうきと ふたの閉まるチリトリを 用意したら 私でも 何とか外に 逃がせるのでは? ということで まとまったが まだ用意できていない そんな事を 考えているうちに 母が勇気をだして エイッとティッシュで つかみとって 外へはなした クモは走って逃げたもよう あーよかった 出来る事なら つかんで

          生活音が「声」に聞こえる感覚

          HSPで精神障害のある私の頭の中の整理方法を探る

          いつも私の頭の中は散らかっている そこで 「言葉にできるは 武器になる」 という本を実践してみたいと読んでいる はたして 本当の意味でこの本を 理解できる日は来るのだろうか 散らかった頭で 本を読むのはなかなか 難しい  様々な声に 意見に 音楽に 集中力を奪われる だけども 深く考えるクセをつけてみたい。 人に届く言葉を使ってみたい。 この言葉の背景は。。。?と視点を変えて この世界を見ることが出来たら 表面だけの見える世界しか信じられないなんて もったいないことに気がつ

          HSPで精神障害のある私の頭の中の整理方法を探る

          説明のできないHSP的コラージュイラストの作り方

          コラージュの楽しさに目覚めてから 紙を切っては ピンセットで位置を微調整して また切って ピンセットの繰り返しをしている 一枚の紙を切り絵のように 切り出すのではなくて ちぎった紙をちぎり絵のように 貼っていくのでもなくて コラージュは色んな楽しい要素が 詰まっているのかなと フワッとした事しか書けないけれど とにかく作業はとても クリエイティブだと思う とりあえず今は 写真や資料を見ないで 切ったり 貼ったりなのだけど どんな作業過程をふむか まだまだ改善の余地がある

          説明のできないHSP的コラージュイラストの作り方

          コンペの挑戦が終わり、見えた私のイラストの方向性

          これまで様々な画材を使って イラストを描いてきた。 でも、どこかで見たようなイラストしか描けなくて 私らしい 私ならではのイラストを描けないものか 考えては試しての 繰り返しで なかなかたどり着けないでいた。 だけども、8月と9月に様々なコンペに挑戦する中で もしかしたらと思う技法にたどり着いた。 何も特別な画材を使うわけでもないし いたって シンプルな描き方で 以前の私も 試したことのある コラージュだった。 昔に 現役のプロのイラストレーターの方に 直接イラストを見て

          コンペの挑戦が終わり、見えた私のイラストの方向性

          言葉の力を信じたい

          石井ゆかりさんの占いが大好きで 毎週金曜日に更新される星読みを 毎度チェックしている インスタグラムの毎日の星占いも好きだ 驚くのはこのどちらも無料だという点だ 私の場合は 自分の誕生日に叶えたい夢を描いておくと良いらしい 簡単な夢ではなくて 心から叶えたい夢を準備することで 新しい扉がひらくようだ というわけで 紙に夢を描いてみる まだ今の自分には突飛すぎて自信がない だけども 言霊を放つと 夢は叶いやすい 言葉はただなのに その効果は絶大だ 言葉のもつ力を信じ

          言葉の力を信じたい

          アナログイラストとデジタルイラストとビーズ刺繍をミックスしてみた

          キラキラしていて小さい ガラスビーズが大好きな私 キラキラの粒が並ぶと ゴージャス感に拍車がかかる そのビーズを使って イラストと合わせられないだろうかと思い立ち 布プリントしたイラストに 刺繍を施したのが 数年前に作ったビーズの作品 すき間を出来るだけ減らすのに 試行錯誤を重ねて うまく行った時の嬉しさと言ったらない 針と糸を持つことに慣れない不器用な私だけど 一粒ずつなんとか刺して完成させた 図案を作るときに 合計のビーズの数が分かるのだけど その数を見ては毎回恐

          アナログイラストとデジタルイラストとビーズ刺繍をミックスしてみた