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説明のできないHSP的コラージュイラストの作り方

コラージュの楽しさに目覚めてから
紙を切っては
ピンセットで位置を微調整して
また切って
ピンセットの繰り返しをしている

一枚の紙を切り絵のように
切り出すのではなくて
ちぎった紙をちぎり絵のように
貼っていくのでもなくて
コラージュは色んな楽しい要素が
詰まっているのかなと
フワッとした事しか書けないけれど
とにかく作業はとても
クリエイティブだと思う

とりあえず今は
写真や資料を見ないで
切ったり 貼ったりなのだけど
どんな作業過程をふむか
まだまだ改善の余地がある

ペーパーアーティストの方の
半立体作品も楽しそうだけど
私にはコラージュのほうが
向いていそう

モチーフの美しさを表現するのに
本の片っ端から 合う色や形を
模索する

そして
気になるページを大きく切って
そこから作業が始まる

雑誌の切り貼りだから
本当の意味でのオリジナリティは
難しいところかもしれないけれど
紙がなくては この制作は
成り立たない

もともと紙のアナログ感が大好きだから
とっておいた 雑誌が
ここで 大活躍する

自分で素材づくりから始めるのも
良いなと思うけれど
紙の質感で 作品のもつ雰囲気も
変化するので ツルツルとした紙で
そろえるのが一番良いかなということで
雑誌に落ち着いた

光沢のある誌面が 角度によって光るので
そこが好きなポイントでもあるなと思う

ビーズ刺繍のビーズのキラキラ感には
負けるけれど
ツヤ有りの紙の輝きが心地よく感じる

お仕事で求められるイラストとは
だいぶ違う路線だけれど
今のところは まだ全ての描き方を
統一することはないのだと思っている

自分の描きたいものと
求められるものとのギャップが大きいと
制作が苦しくなる事も
あるかもしれない

その時がきたら
五感をフル活用して
コラージュ作品のあり方を見つめられたら
良いな

例えば8つぐらいある
イラストの描き方の種類から
たった一つしか選べない時
何を選べばよいか
途方に暮れてしまうこともある

でもそんな時は
HSPならではの感覚を
上手く使うことで
結果として 一番最善のものを
選ぶことが出来る時がある

もう 理由なんてない
全ては感覚まかせ

でもそのほうが うまく行くと
不思議とわかっている

なんとなく選んだことは
なんとなくではなくて
これまでの蓄積してきた事の
つながりなんだと
これまた 説明の出来ない事ばかりだ


使用画材:紙(雑誌)

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