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#92 異国の地で出会ったピーチティーの魔力

今回はちょっと変わったテーマでお送りします。今から10年以上前の、僕の海外移住のお話です。まあ、全く学びにはならないんですけど(笑)。お時間ありましたらお付き合いください。それではどうぞ〜。
#初めての海外移住

10年以上前、僕は初めてドイツに足を踏み入れました。いわゆる海外移住ってやつです。3年間の限定付きでしたけど、僕にとっての初めての経験だったんです。
しかも、ドイツって、今までの自分の人生の中でも全然縁がなかったんですよ。まあ、強いて言えばソムリエ試験の際に、ちょっとドイツワインの勉強で出てくるくらいの些細な知識しかなく、全く予備知識もない状態でしたが。そんなわけで、新しい土地での生活に不安がよぎったんですよね。
#今考えても恐ろしく無謀な挑戦

飛行機の中、成田からフランクフルトへ向かう途中、僕は不安で眠れなくて、10数時間をずっと悶々と過ごしていました。今でもはっきり覚えています。そして、生まれて初めて降り立ったフランクフルト空港。緊張と不安で喉がカラカラだった僕は、空港の売店に駆け込んで、何か飲み物を買おうと思ったんです。で、偶然入った売店の棚に目をやると、そこに飛び込んできたのは、なんとおなじみの「volvic」の文字!
そう、日本ではまだ珍しかった味付きのvolvicが売られていたんです。しかも、ピーチティーとかいう謎の種類の他にもバリエーションがいくつかあって。迷わずに選んだのはもちろん

【ピーチティー】

遠く離れた異国の地で、親しみのある「volvic」と出会った瞬間、僕の緊張の糸がほどけていきました。まさに、ドイツでの3年間における印象的な出来事でしたね。
#異国で出会う日本のものって愛着わくよね

最近調べたのですが、日本では2020年にvolvicは終売になってしまったんですよ。国産の水の販売シェアが増えてきたからというのが大きな理由みたいですね。それで、当時ドイツで飲んでいたvolvicの「ピーチティー」は今どうなっているのか気になって、ネットで検索してみましたが全く出てきませんでした。しかも、あの頃僕が飲んでいたあのピーチティー、透明ではなく茶色だったんですよ!え、これってもうお茶じゃないの?って衝撃を受けました。でも、最近こんな商品を見つけたんですよ。

「紅茶花伝とろけるピーチティー」

というやつなんです。偶然買って飲んでみたら、もう忘れかけていた10数年前の記憶がフラッシュバックしてきちゃいました。

思わず、「これ、volvicのピーチティーじゃん!」

って感じで、初めてドイツに降り立った時のあの不安な気持ちを思い出して、ニヤリとしちゃいました。
まさに、異国の地で出会ったピーチティーの魔力ですよ!あの頃の僕は、volvicのピーチティーに救われたんです。ドイツでの生活がどんなにハードでも、ちょっとした安心と懐かしさを感じさせてくれましたね。
ただね、日本ではvolvicが終売になったって言ったけど、もしかしてドイツでは今でも売ってるんでしょうかね?まだ続いているといいな。ぜひ、また機会があったらドイツに行って、あのピーチティーを飲みたいな。あの茶色で透明ではないピーチティーが、心の中に特別な思い出として残っています。
そんな思い出のピーチティーに、最近の商品で再び出会えたことは、なんだか不思議なご縁を感じます。人生って、意外な繋がりや出会いがあるものなんですよね。
ということで、今回の記事はただの僕の過去の回想で、何の学びにもならないんですけど、読んでくださってありがとうございます。僕のピーチティーとの思い出話をお届けしました。次回は、もう少し学びになる記事を書きます。
#備忘録

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