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猫背😿が起こるメカニズムは知ってますか?

今日は猫背姿勢について学んでいきましょう!

現代の姿勢事情


現代人の約8割を占めるといわれている猫背姿勢😨
アライメントで示すと、頭部が正常よりも前方に移動した「頭部前方方位」と、
胸椎が極端に曲がった「胸椎後弯」が組み合わさった状態をいいます🙄
この猫背状態を放置すると、嚙み合わせパターンの変化による
顎関節症、頭痛、肩こり・腰痛といった痛みをはじめ、
イライラや不安、めまいといった不定愁訴の原因にもなります、、、
そこで今回は、猫背のメカニズムを解明し、
根本から整える方法について考えていきたいと思います!

猫背の別名


猫背の別名は「上位交差症候群」といいます🙄
緊張で縮まった筋肉(硬化)と、反対に伸び切った筋肉(弱化)が
交差して現れていることからこのように呼ばれています☝️

筋肉の機能とは

本来筋肉は適度に緊張することで関節を安定させたり、
収縮する力を調整してカラダをスムーズに動かせたりしますが、
生活習慣や日常動作のクセ、あるいは加齢や怪我などによって
どこか一部に異常が生じると、筋肉の機能不全が起こります☝️
この“猫背”も筋機能不全の一つです!
筋肉は、何らかの理由で主動筋(その動きのメインになる筋肉)が収縮し続けると、
逆の動きをする拮抗筋は伸び切ったままにります。
たとえば、肩が丸まり前屈みの状態でパソコン作業を長時間続けると、
胸の筋肉が硬化(緊張)し、その拮抗筋にあたる背中の筋肉が弱化(弛緩)するという感じです。
このように、硬化と弱化のアンバランスが長時間になればなるほど、
姿勢の悪さは加速していきます。
上位交差症候群はまさに上のイラストの通り、
大胸筋・小胸筋、僧帽筋上部が硬化(緊張)し、
僧帽筋中部・下部、菱形筋、頸部屈筋群が弱化(弛緩)した状態です。

猫背を治すためには?


これを改善するには、硬化した筋の柔軟性を回復することが重要となります!
また、弛緩した状態の筋肉を鍛える必要もあります✨
それがコンディショニングなのです。
コンディショニングは、「トレーニング」というイメージではなく
「身体を整える」ことです☝️✨

いざ!トレーニング実践!

ではここから実践編にいきます!

柔軟性の向上には、温熱療法、マッサージ、ストレッチなどが有効です。
ただし、ストレッチで胸の柔軟性が回復したとしても、
スマートフォンやパソコンを長時間見る生活習慣が続く限りは、
ストレッチの効果を持続させることは難しいです…
そこで、硬化した筋肉を緩めるとともに、
弱化した筋肉をエクササイズで強化していくことも不可欠となります!

筋肉へのアプローチ方法


以上のことから、上位交差症候群で
硬化した筋肉へのアプローチとして有効な手段は、
* 胸部のストレッチ
* 鎖骨周辺のマッサージ
* 僧帽筋上部、首周辺のストレッチ

同時に、弱化した筋肉へのアプローチとして、
* 広背筋の強化
* 僧帽筋下部の強化
* 肩甲骨周辺のストレッチ
* 顎を首元に引き寄せる動きの強化
などを取り入れるといいです🏋️💭

トレーニングのやり方


では早速やり方をお伝えしていきます!😊

▶︎エクササイズ
《効果》
・胸椎の柔軟性向上
・猫背改善
・腰痛改善
・肩こり改善
《ポイント》
💡肩甲骨と肩甲骨をよせるように動かす
《注意点》
⚠️腰をそらないようにする
⚠️肩に力が入らないようにする(肩がすくまないように)
⚠️あごが上がらないようにする


▶︎ストレッチ
《効果》
・胸椎の柔軟性向上
・猫背改善
・肩関節の柔軟性向上
・肩こり改善
《ポイント》
💡手は常に遠くを押すようにする
💡目線は手の先を見る(動画では右手)
《注意点》
⚠️曲げている方の膝が床から離れないようにする
⚠️肩がすくまないようにする


というような具合で、皆さんも猫背を改善しませんか?

猫背は、見た目はもちろんですが
体に痛みや(肩こり、腰痛)たくさんの障害がでます😣

ボディメイクを考えている方、
まずは姿勢改善から頑張ってみませんか?🥰



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