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ウォーキングの効果を感じるための最重要ポイント

ウォーキングは気軽に始められる運動です。しかし、途中でやめてしまう人も多くいます。健康効果を目的にウォーキングをするのであれば、効果的な歩き方を継続することが必要です。
ウォーキング療法士として、継続する重要性もしっかりとお伝えできるようになりましょう。
本日はウォーキングを継続した効果について調べてみました。


継続する効果

今回紹介する
ウォーキング嗜好高齢者の体力・運動能力の傾向
は、ウォーキングを嗜好する65歳以上の高齢者32名に対して、年代ごとの平均値と令和3年度体力調査報告の各年代の平均値が比較されています。
その中で

令和3年度体力調査報告の各年代の平均値より高値を示した者の割合は、6分間歩行で男女共に高い割合であった。本研究の結果より、ウォーキング嗜好高齢者は、同年代と比較して歩行機能は良好である傾向が示唆されたが、その他の体力・運動機能要素は同程度の傾向であることが考えられた。

と報告されています。
つまり、普段ウォーキングを嗜好する人は全国の平均と比較し、歩行速度が速いことが考えらえます。

この研究で考えること

この研究では、ウォーキング嗜好者が普段どのように歩いているのか?については触れれていません。
ウォーキングの効果を感じるためには
・中強度の運動
・運動時間
・歩く頻度
が重要です。
そこの踏まえて研究するとより説明に活かせる研究になると考えます。

まとめ

ウォーキングの効果を感じるためには継続することが絶対条件です。
しっかりと継続する重要性を伝えるために、継続した効果も知っておきましょう。
ウォーキング療法士として、健康寿命をサポートするために指導のポイントを抑えておきましょう。
ウォーキングを指導し、その方の健康寿命をサポートしてみませんか?
療法士として、社会貢献ができる手段がウォーキング療法士です。

ウォーキング療法士の詳細はこちらから
https://iairjapan.jp/wt/

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