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Denmark株式会社のCSRとしての小中高校を対象とした寄付講座「しあわせって何?」を開始いたします

少しずつ仲間が集まり、いろんなことができるようになってきました。リアル授業をやったり、DJ風のイベントをやったりと withコロナ でできることを行いながら前に進んでいます。

そして、今回はこれまで行ってきた授業のうち私が講師をしているものについてDenmark株式会社のCSRの一環として小中高校に無料で届けることにしました。対象は50校となっていますので、ぜひ、お早めにお申し込みくださいませ。

title:企業CSRとしての小中高校を対象とした寄付講座「しあわせって何?」を開始いたします。(2022/7/7)
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徐々に学校の授業もオンラインでできていたものが、リアルなものに戻って行っています。リアル授業でしかできないものもありますが、オンラインだからできることがあります。それは情報が届かなかった地方の学校に授業を届けられることです。私自身が富山県の出身で、大阪・東京での学校生活と会社員時代に地方と中央の情報格差を目の当たりにしました。今一緒に活動している人たちの多くには都会出身の人が多いのですが、彼らは自分たちにはわからない、と言います。分からなくて当たり前なんですね。環境が違うから。今、学校で授業をしていても、授業を届けられるのは「子どもたちに自分で届けられない授業を実施したい」という意識があるだけでなく、その情報を探せたり、講師に「無料で授業をやってもらえませんか?子どもたちのために」と飛び込み営業ができるような先生方ばかりです。保護者や学校の先生によって、子どもたちの人生は大きく変わることになかなか気がついてもらえません。なので、このような形で、子どもたちが違う世界を知って、自分の行動を変えるきっかけになる授業を届けたいと思ったのです。

昨年より約1年、様々な学校や教育関係者とのやりとりをして、学校には新しいことをする予算がないことを知りました。しかし、授業を届ける企業・団体も生きていくために利益が出ないことにはその授業も継続して提供することができません。学校の先生の手間が少なく、子どもたちには影響を与えられる、安価なサービスをどうやって作ったら良いのかと七転八倒しています。未来の日本・地球のために子どもたちをサポートした教育事業社はたくさんあるのですが、大手を除いてはきちんと利益が出ている団体はそう多くないようです。学校・教育周りはサスティナブルではないことがあまりにも多く、しかしなかなか社会は変わりません。私たちもそこを何とかしたいと様々なサポートを受けながら、小さな一歩を踏んでは戻し、また踏み直しとしている日々です。

この授業を受けてもらうことで、子どもたちはこれまでの自分たちの常識が他の国では違うということ、そして、それらが思い込みだったり、誰か(大人やテレビ・SNSの情報)に言われたことを鵜呑みにしていたということに気が付きます。なにをするにもきっかけが必要です。子どもたちが「あれ?おかしいぞ」と思うきっかけを作りたくて、この授業を広く展開していきたいと考えています。

ぜひご連絡くださいね

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