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「運命」を変える起点である「心」は、こう変える(後編)
どうすれば
大谷翔平、孫正義、柳井正のように、
「運命を変えるような心」
に変えることができるのか。
それは
「ゴールを変えること」
であると、昨日記載しました。
「本当に目指すと決めたゴール」
を設定できれば、
自ずと「心」が変わります。
「運命を変えるための起点は、
心ではなく、ゴール設定である」
ということです。
「ゴールが決まれば自ずと心が変わる」
ということは、
妄想でもスピリチュアルでもなく、
認知科学という学問が明らかにしています。
例えば以下のようなケースを考えてみれば、
ご納得いただけると思います。
今まで自分最優先で考えていた人がいたとします。
その人はこれまで、上司の指導方法や、自分の立ち振る舞いなどに、全く意識が向いていませんでした。
ある日、リーダーに昇格したことをキッカケに、彼は、「リーダーシップのある人間になろう」と決意をしました。
「リーダーシップのある人間になる」というゴールを設定した途端に、彼は以下のように変わりました。
⚫︎周囲の尊敬される人の言動や振る舞いに、敏感になった
⚫︎成功者の習慣などが、自然と目に入るようになった
⚫︎それまでは気づかなかった上司の指導方法から、意識せずとも学ぼうとするようになった
このような変化は、
皆さんも一度は経験したことがあると思います。
これは、脳(心)が、
「理想のリーダー像に関連する情報」
を優先的に収集するように変化した結果です。
「高いゴールを設定したことで、
情報の受け取り方や思考が変わった」
ということです。
まさに、
「ゴールが変われば心が変わる」
ということですね。
ここで面白いのは、
「彼は別に、何か無理に頑張って、
リーダーシップに関する情報を集めようとしたわけではない」
という点です。
「運命を変えるような心にするには、
相当な無理が必要なのでは?」
と思う方がいるかもしれません。
しかし彼は、ゴールを設定した後、
自然と「心」が変わっています。
つまり、「心」を変えるにあたって、
「無理」や「頑張り」
は重要な要素ではないということです。
「無理や頑張りが必要」
いう状況なのであれば、
そもそも、そのゴールが、
「本当に達成したいゴール」
ではない可能性が高いでしょう。
改めて大谷翔平の話に戻ると、
彼も同じようなことをしていることが分かります。
彼のマンダラチャートはあまりに有名ですね。
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彼は本気で
「8球団からのドラフト1位」
を目指すことに決めました。
「8球団からのドラフト1位」
というゴールを設定したことで、
「球速」や「コントロール」、
更には「メンタル」や「人間性」、「運」など
様々な観点に意識が向くようになりました。
まさに、
「ゴール設定を起点に、心が変わった」
ということですね。
もし大谷翔平が、なんとなく
「コントロールを良くしたいなぁ」
などと、
「心」を起点にしていただけでは、
あそこまでの成長・活躍はできなかったでしょう。
「明確なゴールを設定し、
ゴール起点で必要なコントロールを考えた」
からこそ、今の領域に至ったわけです。
私も昔を振り返ると、
特段のゴールを持たず、
たいした人生を過ごしてきませんでした。
しかし24年10月から、
認知科学を軸にしたコーチングの受講を開始し、
新たなゴールを設定しました。
これによって、
私の運命が強烈に変わり始めています。
このnoteを始めたのも、
私のゴールを実現するための1つのステップです。
(なお私は別に、コーチング業者の回し者ではありません笑)
皆さんの将来・運命は、
自分が心から目指すものになりそうですか?
もし違うというのなら、
「本当に達成したいゴール」
を考えてみませんか?
「本気のゴール」を設定することで
「心」が変わり、
そして現実が一気に変わります。
是非一度、目指すゴールについて改めて考えてみてください!
今日も、ワクワクしていきましょう!!💪