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走るためのチームを創設

 2020年4月より陸上競技のクラブチームを創り、活動します。このクラブを立ち上げようと思った理由は2つあります。1つ目は、「子ども達がこれからスポーツ活動をする上で、陸上競技の技術(走る・跳ぶ・投げるなど)を身につけてキャリアを積み上げて欲しい」ということ、2つ目は「選手、指導者、保護者様、関わるすべての人がワクワクするようなスポーツクラブを作りたい」ということ、この2つが立ち上げへの想いです。

「努力」=「忍耐」ではないスポーツ界にしたい


 これまで子どもから大人まで幅広い年代の方々にトレーニング指導をさせて頂きました。そして、その目的もさまざまでした。
 トレーニングすることは目標達成への手段であり、「努力」することだと思っています。この努力は、「忍耐」とは違います。目標達成に向けて苦しみに耐えることが努力だとするならば、そんなものは必要のないことだと私は思います。努力とは、目標と自分自身に向き合いながら夢中になって取り組むことだと思います。そして、正しい努力を積み重ねている人には、きまって「ワクワク感」があります。これはこれまでの指導経験やお客様から教えて頂きました。

選手、コーチが信じ切れるプログラム(指導の大枠)をつくる


 これまで、時代の変化に左右されないコーチングとは何なのか?日々考えてきました。そこでたどり着いたのは「対話」の重要性でした。さまざまな方法論がある中で、より良い結果を出すためには、トレーニングを実践する選手と指導するコーチがお互いに信じ合うこと、つまり信頼関係を築くことが大切です。その上でプログラムを信じることが結果につながると感じています。WAKU TRACK CLUBではさまざまな形で学年や所属などの垣根を超えた子ども達がコミュニケーションをとれるようにしたいと思っています。これがみんなでワクワクするための鍵になります。そのための準備を私自身もしたいと思います。

クラブの仕組み


 WAKU TRACK CLUBは、陸上競技または他のスポーツでどこかのクラブ(または学校の部活動など)に所属している選手に活用して頂きたいと思っています。陸上競技協会への登録等は今のところ考えておりません。このクラブで培った技術と総合的な体力を、このクラブ外、またはこれから先の未来で活かして頂ければと考えています。特定の場所でトレーニング指導を行うことを中心に運営したいと思います。

 クラブ名は「WAKU TRACK CLUB」。トレーニングでその人の「大枠」をつくりたいという想いが込められています。目標を強く思い続け、失敗を恐れずチャレンジすることが、このクラブの原動力(ワクワク)になります。是非、一緒にチャレンジしましょう!

                           代表 堀尾 祐史

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