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OrではなくAndで考え、行動する。

2023年4月8日の気づき・学び

数字は変化を感じとるもの、
何が起きているのかを理解するには、
言葉にすることが大事。

可能であれば対話し、
非言語のメッセージも含めて
受け止めることで理解が深まる。

いまどこに行こうとしているのかを
明確に示して、
浮かび上がった課題を
どのように取り組んでいくか、
具体的に何をするのかを決定し、
全員が行動するからこそ
風土が変化していくのではないか。


私のBeing

生きている限り健康で、何気ない日常に幸せを感じ、家族全員がやりたいことをやりたいようにやれるだけのお金と時間、学びが生まれるしくみが生活に溶け込んでいる。
ワクワク習慣をデザインして実行し、自らの体験を伝えていくことで、それを活用し喜んでいる姿をたくさん見ることができている。
貢献できる自分を信じており、自分に価値を感じている。
そんないまにワクワクを感じ、イキイキと楽しんでいる。


大きな目標

夢を描いている人を応援し、実現に貢献する。


大きな目標を実現するための小さな目標

・セミナー参加企業様からの相談問い合わせ率
                   10%
・2023年度プログラム提供完了
 来年度以降も続けたい率
                   80%
・体験セッション         
                 10名/月
  職場でショートセッション  
                1人以上/日
  雑談から自分会議を促進!

これらの小さな目標を達成すべく日々取り組んでいる中での気づきや、今後に活かしていきたい学びなど、Beingに向けての1mmの積み重ねを毎日記録していくリアル成長日記です。


▶︎ 測定値が下がるってどういうこと?

私が所属する部門では、
心理的安全性がキーワードの一つとして
掲げられて1年が過ぎました。

私は、

まずは理解に徹し理解される
人は違うし、違っていい

少なくともこの二つは、
私はもちろんのこと、
一人一人にインストールされないと
実現できない風土だと考えています。

とりあえず現状を把握して、
実践していこうと思い、
ハーバード大学で組織行動学を研究する
エイミーエドモンドソン氏が発案し、
グーグルにおいても活用されている
質問を使用して測定を行いました。

このチームなら大丈夫!という
お互いに信頼できる関係性で、
自分のアイデアを発言しても
馬鹿にされることはないと信じられ、
助けを求めることに不安を感じない、
そんな空気感を高めていくために、

リーダーを集めて共有し、
それぞれの担当業務を行う中で、
実践していくことを確認しました。

つい先日、2回目(前回測定から10ヶ月後)
の測定を行ったのですが、
数値が上がるどころか下がっていたのです。


▶︎ 物事の受け取り方ってここまで違うのか。

正直、ショックでした。

実際この10ヶ月、
確かにいろんなことがありましたが、
それはそれぞれが主体的に
考え、行動することによって
浮き彫りになってきたことと
私は捉えていました。

月1回のミーティングにおいても、
それぞれのグループでの
動きが活性化してきていることを
感じていましたし、
お互いに協力して取り組み、
指摘し合えていることも確認できました。

それでこの数字?

一体どんな理由でこの評価になっているのか、
それぞれの心の中で
どんなことが起きているのか?
それが知りたい!と思い、
測定で使用した7つの質問に対して、
自分が感じていることをコメントで
答えてもらいました。

すると、まずびっくりしたのが、
質問の言葉の定義がわからないから
回答しづらいというコメント。

他には、
チームの中でミスをすると、たいてい非難される。
という質問に対して、
「何回教えても間違える人に指摘することを
 非難と捉えられても困る」
というちょっと逆ギレ?のようなコメント。

一方では、
ミスがあれば、他部署でフォローしあえているし、
必要ならマニュアルやシステムでバックアップ
しくれるので働きやすい環境だと思う。
というコメントもありました。ホッ。

言葉にしてもらうことで、
一人一人が毎日の仕事の中で、
それぞれがいろんなことを
感じながら、考えながら、
業務にあたっているということが、
よりリアルに感じることができました。


▶︎ 言葉にするから理解が深まる。

数値化することによって
過去から現在にかけての状況を
客観的に捉えられます。

でも大事なことは、
そこから何を読み取り、
どんなアクションをとるか。

そのためには、
数字だけでなく
一人一人が何を感じ考えながら
取り組んでいるのかを、
言葉にしてもらって
共有するから理解できる。

教えることも仕事だろ!と、
ただ言葉じりだけを捉えて
判断するのではなく、

そっかー、何回も説明しているけど、
なかなか覚えてくれないんだー。
日常業務を行いながら、
教えてくれてありがとう!
という労いの声かけも
言葉にして理解しなければ生まれない。

そんな声かけによって
さらに深く掘り下げることが可能になる。

空気を読むことも大事かもしれないが、
あえて言葉にしてもらい、
できればリアルでの対話によって
非言語なメッセージを受け取る
コミュニケーションをとりながら、
信頼残高を積み上げていく。

改めて

まずは理解に徹し理解される
人は違うし、違っていい

その言葉の意味を考える機会となりました。

そのように考え行動するから、

相乗効果が生まれるんですね。

それは、一言でいいうと、
OrではなくAndで考え、行動する
ということではないかと改めて感じました。


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