【韓国料理レシピ】キムチのクリームパスタの作り方
「固定概念にとらわれない方が良い」の言葉は余るほど承知しているがついついやってしまいます。その一例が昨日初めて作ったキムチのクリームパスタでした。
あれ、こんなに簡単で美味しいの?!
と思わず疑ってしまいました。
時々料理雑誌を巡っていると「キムチパスタ」のメニューが目に止まり教養として知っているほどでしたが、心のどこかで洋食に無理やりキムチを加えた、と勝手に批判の目線を持っていました。
たまたまキムチに関するドキュメンタリーで「キムチXワイン」のコンセプトにしたレストランの話を見てとても驚きました。
ドンチミチーズ、キムチ天ぷら、キムチパスタ、バジルキムチなどなど。
目から鱗でした。
キムチを世界の人々に親しんでほしい、の想いから洋食と合わせ技を使ったのでした。画面越しからとても美味しそーで何よりこの想いが私の胸をキュンキュンさせたのです。キムチを漬けて日本の皆様に親しんでほしい、の想いでやっている私にとても励みと刺激のある番組でした。
もうじっとしてはいられない。
早速弊社のヤンニョンと白菜キムチをごま油で香ばしく焼き、魚醤と塩で味plusして生クリームを加えました。これはこれは、香りもまろやかで薄ピンク色のロゼソースになったのではないか!!これは行ける。茹でたパスタを合わせて、仕上げにパルメザンチーズを乗せて完成させました。
パスタが生えるように黒の皿をチョイス。
早速夫に試食してもらいました。
「美味い、良いじゃん。旨いよ」と連続の褒め言葉を。
とても嬉しい瞬間でした。
固定概念にとらわれず、大事な想いがあればいろんなアイディアと革命、奇跡を起こす事ができる事を再確認できたこの「キムチクリームパスタ」は私の料理の歴史に刻まれました。
良かった。
◾️作りやすい分量(2人分)
・パスタ・・・2束
・キムチ・・・100g
・ヤンニョム・・・大さじ2
・生クリーム・・・200ml
・ごま油・・・大さじ2
・魚醤・・・・小さじ1(ナンプラーや醤油でもOK)
・塩・・・・・2つまみ
※ヤンニョムはワクタクのネットショップから購入できます!
◾️作り方の手順
① キムチを細切りにする。(すでに切ってあるキムチの場合はそのまま使用)
② フライパンにごま油とを敷いて温め、ヤンニョムを炒める。
③ ヤンニョムが油と馴染んだら、更にキムチを炒める。
④ キムチに程よく火が通ったら、塩を加える。
⑤ キムチに十分火が通ったら、生クリームを加える。
⑥ 生クリームを弱火で一煮立ちさせたら、魚醤を加える。
(なければナンプラーや醤油でOK!)
⑦ さらに一煮立ちさせたら茹でたパスタを加える。
⑧ ソースとパスタがよく混ざったら、最後にごま油で香りづけ。(分量外)
※オリーブオイルやグレープシードオイルなども香りが出て良いですよ!
■ポイント
・生クリームは生乳100%のものが美味しかったです!
・生クリームを加熱しすぎると分離してしまうので弱火で加熱しましょう。
・魚醤(イワシエキス)がなければナンプラーや醤油で代用できます。
・油をオリーブオイルなどに変えても香りが違って良いですね。
▼作り方は動画でもご覧いただけますよ
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