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酢と油と卵黄と。(乳化の科学)

わー。えらい久しぶりな投稿・・。
なんならnoteへは初めての投稿?になってしまいました。

改めまして、自己紹介


こんばんは。はじめまして。でしょうか?
グラフィックデザイナーの脇本里奈と申します。32歳です。
今は、奈良市にある小・中学生向けの探究学習教室で働いており、普段は子どもたちからの相談役をしたり、教室で扱うコンテンツなどのデザインを行なっています。
note自体は、数年前からアカウントを持っていたのですが・・
どんな視点から書いていくのか?何を書のか?
困っているうちに月日が流れてしまいました。

突然ですが、noteの投稿を改めてやってみようと思い立ち、書いています。
何を書くかはまだ全然決めていません。続けるかどうかもわかりません。
そんな状況ですが、読んでいただけたら嬉しいです。

乳化の科学


先日うちの教室では生徒たちがマヨネーズを作っていました。
皆様はマヨネーズ、作られたことありますかね・・?
「お酢」と「油」と「卵の黄身」を混ぜて作るのですが、ここで一つ疑問が。
お酢は水の仲間(親水性)で、油とは本来混ざらないはずなんですね。
では、なぜマヨネーズは分離しないのか?
卵黄が働くからです。
卵黄には、油と水を仲良くさせる能力(界面活性)があります。
お酢と卵黄をよく混ぜてから、少しずつ油を加えてかきまぜていくと・・
お酢と油が分離せず、とろっとした状態になっていきます。
この現象を「乳化」と言います。
はじめに塩を入れておけば、酢でもなく油でもなく、美味しいマヨネーズになります。
そう考えたら、「卵黄グッジョブ!」じゃないですか?

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