恒例 メリー栗ご飯!
子宮頸癌の再発から始まった2023年も、気がつけば残り僅か。網膜裂孔の影響で現れた目の黒いモヤモヤは消えないままで、ステロイドの量を減らしているせいか体中痛いままで、ゴロゴロ菌にも取りつかれたまま、なにやってんだかな~と思う日も多々あるけれど、何とか生き延びて無事に新しい年を迎えられそうだ。
12月の半ばに秋田のおばさまから荷物が届いた。
昔夫が一緒に働いたおばさまで、私も仲良くさせていただいた。秋田に帰ってからは親戚でもないのに
毎年山菜やら野菜やら漬物をどっさり送ってくれる。送料だけでも大変だと思う。感謝してもしきれない。ほんと、神様仏様秋田のおばさまだ。
今年はちょっと小ぶりの段ボール。お礼の電話をしたら「クマが出て、思うようにとれなかった」とのこと。各地でクマの被害が話題になっているけれど、こんなところにも影響が出るんだなと、改めて思う。それでも気にかけて送ってくれる品々。少しでも無駄にしたらバチがあたる。心して食さねば。
おばさまのおかげでクリスマスには栗ご飯が恒例になった。クマさんのせいでいつもの半分くらいの量の栗。ひと晩水につけておいて、気合いを入れて皮剥きに取りかかる。
そこへ母から電話。「何してるの?」
「栗剥いてるの」
「あらよ。手を切らないように気をつけてね」
「うん」
必死こいて剥いていると、また母から電話。
「何してるの?」
「栗剥いてる」
「大変だね。手を切らないようにね」
「わかった」
1時間くらいかかって剥き終わる間に同じ会話が5回。おかあさ~ん。
来年90歳の母。物別れが顕著になったけれど、娘を心配する心は変わらない。
ありがとう、お母さん。いつまでも元気でいてね。
温かい目で見守ってくれる近所の方に心から感謝。
昨年は銀杏も送ってくれたので、栗と銀杏の豪華競演ご飯だった。今年は銀杏が入ってなかったので、昆布と梅干しでさっぱり栗ご飯。
梅干しの塩味と昆布の出汁がなかなか絶妙。夫もうんうんと美味しい顔。メリー栗ご飯❗
お裾分けした近所のオバサンから「美味しかったよ~」とメール。我ながら、よくできました。
クリスマスらしい準備は特にしないけれど、夫が職場からもらってくるもので、なんとなくクリスマスらしくなる我が家。
特に嬉しいのはケンタッキープライドチキン。毎年大量に差し入れがあるとのことで、少しだけれど持ち帰ってくれる。
胆嚢無し、すい臓半分の私。揚げ物禁止令で普段は食べないのだけれど、年に1度の自己責任解禁日。
フライパンでゆっくり温めていただく。パリパリふんわり至福のひととき。差し入れてくれる方に感謝。ああ、幸せ。
神様、1年後もこうして、栗ご飯とケンタッキーフライドチキンが食べられますように。
もちろん、夫とふたりで💓
そしてそして、12月1日に届いた吉報。
シンガーソングライターの芽亜利.Jさんが、私が書いた詞に曲をつけて、作曲家協会のコンテストに応募した歌がみごと入賞❗来年2月29日に各音楽関係者の前、生バンドで御披露目する機会を得られた。
音源を聴いた時、なんかいい線いくんとちゃう?と思ったことが現実になった。
芽亜利さんのパワーが引き寄せた入賞。
嬉しいよりも凄いな~って感じ。
おめでとう❗芽亜利さん❗
本番もきっと、いい線いくんとちゃう?
いい線いったら、たんまりご褒美くださ~い!
なんてね。
と、良い報告ができたところで、皆様良いお年をお迎え下さい。来年も小さな幸せを積み重ねていきましょう☺️