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それでも生きている

どんなに優しい言葉をかけられても、身体と心の痛みと辛さは自分にしかわからない。 孤独を感じる時間。 そんな想いを言葉に変えて芽亜利.Jさんに託したら、一昨年の癌の再発手術の日に、曲をつけて送ってくれました。 彼女の優しさと曲が胸に沁みました。 苦しい中に小さな希望を感じてもらえたら🎵 人は、それでも生きている。 生きられる。

    • 咲き誇れ❗

      数年前の入院中に病室から見えた桜の花をイメージして作詞しました。 最初は「桜」という曲名でしたが、芽亜利.Jさんと歌詞の直しのやりとりをしているうちに「命を繋げる花になれ」というフレーズがうまれ、曲名も「花になれ」になりました。 芽亜利.Jさんの曲と私の歌詞の間に、素敵な化学反応が起こったと思います🎵 歌詞のなかの「あなた」に皆さんの1番大切な人を当てはめて聴いていただければと思います🎵 愛する人はもちろん、家族の誰かやニャンコちゃんでもワンちゃんでもあてはめてみて下さい🎵

      • ムムムのムよりフフフのフ。

        白内障の術後経過も良好でひと安心。今まで見えなかった腕のシミには目を瞑り、はっきり見えるようになったテレビの字幕に喜んでいたら、右目に黒いモヤモヤが現れた。 ムムム。 網膜裂孔の後遺症で時々こんな症状が出る。すぐに消えるだろうと呑気に構えていたら、あれよあれよと黒い雨が降りだした。そのうち右目は黒い霧の中。左目を閉じたら何にも見えない。 ムムムのム。 一時的なものでありますようにと祈りながら就寝。けれど翌朝目覚めるとまだ霧の中。 ムムムのム。なんて言ってる場合じゃないかもと、

        • 再生

          迎え火

          もう15年も前になりますが、いろいろな出会いから生まれた歌です。 大切な人を想いながら聞いていただければ。 ちなみに曲と歌唱は作曲家でギタリストの浅田直さんです🎵

        それでも生きている

          アッチッチ~で危機一髪!

          体が溶けてしまいそうな猛暑の中、通院や母の用事をエンヤコラとこなしているうちに、いつの間にか7月が終わろうとしていて、あ! 指定難病の受給者の更新手続きが月末までなのに、すっかり忘れていた。 今日は1歩も出ないつもりだったのに、提出書類を抱えてギラギラ太陽の下、えっちらおっちら徒歩10分の区役所へ。自然と「アッチッチ、アッチ~🎵干物になっちゃうよ~」なんて口ずさんでいた。 いつもながら懇切丁寧な対応で問題なく手続き終了。やれやれ。 帰り道にスーパーへ寄り、あれやこれやと選ん

          アッチッチ~で危機一髪!

          お月様の魔法

          数日前の夜半、帰宅途中の夫から電話。 「お月様がまん丸で綺麗だよ~」 満月パワーを浴びようと、いそいそと屋上へ行き夜空を見上げた。が、どこ?どこ? お月様がいな~い! どうやら建設中のバカ高いビルの陰に隠れているらしい。あー、残念。 思えばここに住み始めた頃に見えた富士山も、いつの間にかマンションに遮られて見えなくなった。 反対側に見えていたマリンタワーも、ホテルの向こうに消えてしまった。夏は花火大会の特等席だった屋上なのに、マンションに邪魔されて、運が良ければ高~く上がった

          お月様の魔法

          なんでやねん!

          5月の半ば、白内障の手術をした。2泊3日で今回は右目、来月体調が崩れなければ左目の予定だ。 難病でステロイドを飲んでいるため感染症のリスクが高いということで、35歳、まあまあイケメンのK先生は細心の注意をはらって対応してくれた。 入院日当日は、雨女健在の暴風雨。 送って来てくれた夫が「やっぱり雨だったな」 数年前、すい臓の手術のために入院した日が台風で、4ヶ月後にやっと退院した日は大雪だった。 15年前にちよだ文学賞を受賞した時も、10月の授賞式の日が季節外れの台風で、大

          なんでやねん!

          お見事❗

          ジグザグ天気のせいか体調もジグザグ。身体中の痛みと倦怠感でろくなこともできないまま4月が終わろうとしている。義父の13回忌も欠席。長男の嫁なのになんて罰当たり。友人知人からの久しぶりのお誘いもキャンセルキャンセル。季節の変わり目はいつも体調が良くないけれど、今年はいつにも増して波が激しい。母の用事と通院で精一杯。 難病発症当時の殆ど歩けなかった頃を思えば、最低限の家事ができるだけでも御の字なのだけれど、雑然とした部屋を見回してはため息ばかりの日々だ。 夫はどんなに部屋がちらか

          甲殻類ばんざい!

          母宅からの帰り道、いつもの八百屋さんに寄ると見切り品の大根が1本50円!どうして見切り品なのかと思うくらいの品物。干し大根の漬物に凝っているので残っていた3本を喜々として買い占める。 エンヤコラと持ち帰り早速キッチンへ。 下の10センチくらいは大根おろし用に取っておき、縦に4つ割にして干し編みに並べる。皮は千切りにして切り干し大根に。 あとは煮物かおでんにしようかと思ったけれど、作り置きのゆず味噌があるのでふろふき大根にすることに。茹でている間に冷凍庫を覗くと、エビのシッポの

          甲殻類ばんざい!

          優しさのオンパレード

          1月は行く、2月は逃げる、3月は去るというけれど、波乱の幕開けだった2024年も2ヶ月が過ぎようとしている。 母宅への道すがらふと空を見上げると、まるで登り龍のような雲が目に入った。辰年に登り龍。なんて縁起がいいんだろう。 帰り道、スーパーで買い物をしたらなんと777円! 登り龍にスリーセブン。こいつは春から縁起がいいや。なんて良い年になるような予感にウキウキしていたら、夫がインフルエンザに感染。当然のように私ももらってしまい、ふたりでゴホゴホゲホゲホ二重奏。独り暮らしの

          優しさのオンパレード

          恒例 メリー栗ご飯!

          子宮頸癌の再発から始まった2023年も、気がつけば残り僅か。網膜裂孔の影響で現れた目の黒いモヤモヤは消えないままで、ステロイドの量を減らしているせいか体中痛いままで、ゴロゴロ菌にも取りつかれたまま、なにやってんだかな~と思う日も多々あるけれど、何とか生き延びて無事に新しい年を迎えられそうだ。 12月の半ばに秋田のおばさまから荷物が届いた。 昔夫が一緒に働いたおばさまで、私も仲良くさせていただいた。秋田に帰ってからは親戚でもないのに 毎年山菜やら野菜やら漬物をどっさり送ってく

          恒例 メリー栗ご飯!

          ゴロゴロ菌増殖中

          ゴロゴロ菌が繁殖してゴロゴロ虫と化す時期が年に数回ある。何にもしたくない何にも考えたくない。ここ数日もゴロゴロゴロゴロ。雨が降ったり止んだりでプランターファームの水やりもしなくていいことをこれ幸いにゴロゴロゴロゴロ。ひたすらゴロゴロ。けれど働かざる者食うべからず。老体にムチ打って働いている夫のために、せめて美味しいものを作っておこうと重い腰を持ち上げる。 冷蔵庫を覗いてもゴロゴロ菌に侵された脳ミソにメニューが浮かばない。うーん。と唸ってまたゴロゴロ。ごめんよダーリン。許してた

          ゴロゴロ菌増殖中

          マイブームはパリパリパリピ~

          10月も終わろうとしているのにまだ夏が居座っている。朝晩の冷え込みに秋を感じてほっとする🍁 暑すぎた夏にヒーヒー言ってたプランターファームの野菜たちも、ひと息ついている感じ🌱 89歳の母が今月半ばに体調を崩し、母宅へ泊まり病院へ付き添い、その間に自分の通院があったりとバタバタで疲労困憊。母が元気になったとたん、ステロイドが減ったタイミングで無理したせいか、身体が悲鳴をあげてしまった。全身筋肉痛のような痛みで動くたびに声が出てしまうような状態。 最低限の家事だけこなしてゴロゴロ

          マイブームはパリパリパリピ~

          神様!またですか~!

          プランター菜園の手入れを終えて一休み。椅子に座って空を仰ぐ。夏と秋が混在したよう青空を眺めていると、右目に黒いモヤモヤが現れた。網膜裂孔の後遺症で飛蚊症のような症状と、黒い煙が流れるような症状が時々現れる。眼科の先生によれば、短時間に消えれば問題なしとのこと。ああまたかと思いながら、収穫したパプリカとオカワカメを手に階段を降りた。 オモチャみたいで可愛いパプリカは、食べるのがもったいなくてちょっと窓辺に置いておく。栄養たっぷりなオカワカメは味噌汁とサラダに。右目のモヤモヤを

          神様!またですか~!

          ちりも積もれば山となる

          8月最後の日曜日、夫が古希を迎えた。 70歳!何だか嘘みたい。 敬老パスのご案内を、複雑な表情で読んでいた。 あなたは老人なのよ、自覚しなさいよとでも書いてあるかのよう。 まあ世間的には立派なおじいちゃんなんだろうけれど、まだまだ現役バリバリで働いているせいか、贔屓目なのか、白内障のせいなのか、とても高齢者には見えない。ダンディーだしね。ふふ💓 棚にブタさんとナマハゲくんとポストの貯金箱が3つ並んでいる。3つともお腹いっぱいになっているので、夫の誕生日に開けようと決めていた

          ちりも積もれば山となる

          なんでもやってみるもんだ

          太陽がギラギラ。歩いているだけで干物になりそうな日々。64年ものの、増して難病患者の干物なんて誰も食べてくれないし、できれば1歩も外に出たくないけれど、89歳でひとり暮らしをしている母の所と病院へは行かなければならない。 「暑いから夕方行くね」と母に電話。 「待ってるよ」と嬉しそう。 気合いをいれてなんだかんだ買い込んでヒーコラと母宅へ。汗だくでドアを開けると驚いた顔の母。 「あんた、どうしたの?」 おかあさーん。 バタバタと家事をこなし、駅まで送ると付いて来た母とドトールで

          なんでもやってみるもんだ