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【キネマ救急箱#4】『BLACKPINK THE MOVIE』〜可愛いを超え、尊いを通りすぎ、やんごとない4人〜

こんにちは!
ニク・ジャガスです🌞

特にこだわりなく、最近観た映画をセレクトする『キネマ救急箱』。

第4回は『BLACKPINK THE MOVIE』です。
早くも音楽ドキュメンタリーに手を出しました。笑

ジャガスは熱烈なファン…という訳ではなく、セミBLINKです。
間違っているところがあったら、ガチBLINKさん教えてください🙏🏻

Netflixの『ライト・アップ・ザ・スカイ』もあわせて見たほうが、より深く理解できると思うんですが、まずは映画から…。

BLACKPINK〜アジアに舞い降りた"次世代ガールクラッシュ"〜

グループ名の「BLACKPINK」は、最も綺麗な色と表現されるピンクを少し否定する意味で、“美しいものが全てではない”という意味が込められている。またスペシャルなものの前に「BLACK」という名称がつけられるように“スペシャルな女性グループ”を意味するものでもある。

オフィシャルサイトより

今回、初めてグループ名の由来を知りました。
カッコ良すぎて武者震いぇ…。

メンバーは、次の通り。

・ジェニー(ボーカル、ラップ)
・リサ(ラップ)
・ジス(ボーカル)
・ロゼ(ボーカル)

全員ルックスもさることながら、人としての個性が輝いていてスキ!好きです!好きよ!!
各所で目にするたび全然違う魅力を見せられるので、週単位で推しが変わってしまうのが悩み。

そんでもうね、、、たまらなく可愛いのですよ、メンバー同士のやりとりが。。
ステージ上でも女子更衣室のやりとりを見てるみたいなのよ。
(個人的に女子更衣室は、女子同士ハシャぐ雰囲気が伝染しやすい場所No.1だと思ってます)

アー写からはカッコよさが前面に出る4人。

https://forbesjapan.com/articles/detail/35460より

でもパフォーマンス中以外は顔をクッシャクシャにして笑うんです。
本人達が意識している通り、どの瞬間も心から楽しんでいるんだな〜。

「BLACKPINK」はこんなグループ!で、〇〇はこのキャラ担当ね!というのが無いのも好印象。
メンバー個々人が表現したい“ジブン”を、こういう映像だったり、SNSだったり、メディアを通して、芯を持って発信している。

各地のファンメッセージ映像も見ましたが、その層の広さに驚きました。
アジア系メインかと思いきや、さまざまなバックボーンを持つBLINKがいるんですね。
この層に支持されるグループ!みたいな売り方ではないし、ジェニー、リサ、ジス、ロゼ、という一人一人の人間性にファンがつくんだろうな。

開いた口に物を投げ入れられても気づかないほど見入ってしまう圧巻パフォーマンス

BLACKPINKを好きになったキッカケは?というと曲と踊り、と答える方が圧倒的に多いのでは無いでしょうか。

ツアー映像を見ていても、本当に歌っているシーンは少ないかな?と思いますが、その分のエナジーを300%踊りに振り切らせているのはよくわかります。

パワフルで激しい踊りを、息も上げずに颯爽とこなす四人。
世界レベルのグループは違うきゅん…綺麗すぎふぉちっ…と、ため息を通り越して舌打ち出る。

実際のツアー映像と、別途スタジオ収録したと思われる映像をMIXして編集されているので、もしかしたら汗だくだくの場面もあるかもしれない…ですが、とにかくアップでも引きでも見ていて飽きない、完成度のお化けパフォーマンス。

生バンドの演奏も映画館で見れば、より臨場感があって、全然違う体験ができたんだろうな…と思うと絶望。。

音楽ドキュメンタリー映画は必ず、劇場に足を運ぶようにしよう。

もっとメンバーの生々しい人間性を見たかったかも

今回は、ワールドツアーのドキュメンタリーということで、ツアーを終えた彼女たちの心境や、ステージパフォーマンスがメインの作品でした。

これはこれで、鬼可愛いステージメイクを間近で見られたり、完璧なプロポを遠くから近くから舐め回せるカメラワークありがとうって感じだったんですが。

もっと本人たちの生の声も聞きたかった、というのが感想です。
舞台裏とか、移動中とか、各地でオフを過ごす姿とか見たかった。

各メンバーの映像パートでは、全員口を揃えて「楽しいことも、辛いこともたくさんあった」と語ってました。

もちろん、辛いことを一切表に出さず笑顔でいることには強靭な精神力が必要なので、いつ見ても明るい彼女たちをメチャクチャ尊敬してます。

ただ、辛いことや高い壁にぶち当たった時、皆は、どんなマインドで如何に持ち直したのかな?ということを聞いてみたかった。

デビューしたタイミングもそうなんですが、やはり昨今の世情においてBLACKPINKは、色んな意味で「マイノリティの代弁者」みたいな役割を果たしてくれてると思うんですよね。

きっと見えないところで信じられない数の壁にぶつかってると思う。
だけど、いつも全力で、笑顔で、常にBLINKへの感謝を口にする4人は、何を背負って、どんなマインドでステージに立っているんだろう。

謎めいたままでも大好きなのは変わりませんがね!

最後のシーン、世界各地のBLINKから届いたメッセージをブワーっとステージ上に飾る演出とか、よかったなぁ。

一緒に働くスタッフさんたちも「BLACKPINKを、そのグループが表現しているメッセージを、一人でも多くの人に届けたい」という気持ちでいらっしゃるのだろうな、と想像しました。

これからも沢山曲を聞いて、何度もMVを見て、様々なメディアを通じてBLACKPINKを応援し続けたい!と思った作品でした。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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