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故郷イギリスへの想いを味わうTea☕ ”妄想お茶会 at the Tea room”へのご招待

本日は以前のNoteでご紹介したベロニカの家のティールームでの
妄想お茶会に皆さんをご招待しますね。

ベロニカはイギリス貴族出身で故エリザベス女王夫妻がこの家に宿泊したり、故ダイアナとチャールズ王もこの家に訪れるような関係でした。

未亡人だった彼女はカナダ人のMilner 氏と結婚し、この広大な敷地の庭造りやアート活動を積極的に行いました。今は秋で花は少ないですが、春から夏にかけては花が咲き乱れ、敷地全体がとても美しい季節です。

そんなベロニカですが、故郷イギリスへの想いも強く、
この家を「Long distance (遠く離れた家)」と名付けています。

さて、ベロニカのティールームに行くには、駐車場に車を停め、受付で入場料を払います。そして鹿立ち入り禁止のゲートまで、私有の森の散策し、さらにゲートの中の庭園や池のある敷地を歩きます。

森の中には小道があったり、オブジェが隠れていたりしますよ。

歩きたくない方は、カートでゲートや家まで乗せていってくれます。
ちなみにゲートまで徒歩20分、ゲートから家まで徒歩10分程度の道のりです。

歩いているうちに
すっかり秋景色のLong distance が見えてきましたね。

アイビーも赤色になっていました。

中に入ってみましょう。
運よく窓際の席が空いています。ラッキーです。

広い芝生の向こうは海。冬に向かって海もどんより。
現在は大学所有になっていて働いている人もボランテァ。
それもあって値段もかなりリーズナブル。

お昼は食べてきてけど、せっかくなのでシェフおススメのかぼちゃのスープも頼んでみましょう。

さて本日のお茶ですが、

Long Distance  
ブラック・アッサムティーをベースにコールドプレスしたベルガモットを加え、ラベンダー、シトラス、ヤグルマギクも入れたお茶。
ブラックティーのスッキリとした風味の後に何層にも奥深く味が広がる感じです。クールな苦みを損なわず豊かな味わい。

Veronica's Garden
豊かすぎる香りのハーブティー。スィートアップル、ペパーミント、スペーアミント、ローズピップ、ブラックベリー、ハイビスカスにバラの花びら、ストロベリー、ビーツを彩りに添えています。
こららのすべての植物は、このベロニカの庭で収穫されたものです。

味わいは複雑にまろやか。ところどころにいろんな風味を感じる甘い(実際に甘いわけではありません)珍しいお茶です。
2杯目はミルクを足したら、ちょっとすっきりした味わいになりました。
ぶぶ漬けを食べるようにミルクを入れてみるなど、変化を楽しむのもおススメです。

では、お茶も運ばれてきたようですので、
しばらくドリップが終わるまで待ちましょう。

   ドリップし終わりスフィア/ tea pot にカバーを着せていただいて
 いよいよいただきましょう。

あなたは、ブラックティーのロング・ディスタンス(黄色いポット)、
甘い香りがいっぱいのハーブティーのベロニカ・ガーデン(赤いポット)、どちらにしますか?

お昼を済ませた後だったので結構なボリュームでした。
スコーンが軽い味でちょうどよかったです。

コクがあるけど味はコッテリしすぎない、優しい味のスープです。
スコーンはちょうどブレッドとスィーツ代わりになりました。
こちらもゴテゴテしてない気持ちいい味と食感。



いかがでしたか?
楽しんでいただけましたか?

帰りは散歩がてらゲートまで歩いてみましょう。

オレンジは秋の色
華やかだった池も秋景色

ゲートからはカートで帰りましょう。

カートが来たので乗りますよ。
敷地の中を馬車で走っている気分になりますよ。

はい、無事、受付前まで着きました。
お疲れさまでした。

あなたがお茶を飲んだ場所や歩いた場所、馬車?で走った道、
エリザベス女王もダイアナ妃も同じに楽しんだに違いありません。

皆さんも気を付けてお帰りくださいね。

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