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人には春を知らせる鳥の声

今週の初めは朝起きたら、一面の雪でびっくりしました。

その雪もその日のうちにみぞれに変わり、1日ですっかり解けました。
2月から3月はこんなふうに強風、濃い霧や思いがけない雪で
お天気が荒れます。

4年前のこの時期は強風であちこちで停電が起きたり、木が倒れたり、
枝が折れたりと町も大変でした。

うちの狭い庭にも木ががあるので、この時期は荒れた天候で枝折れして、
近所に被害がでないか心配になります。

お陰様で心配しているとほぼ毎年裏の家から、
「木の枝を切ってもいいか?」
の問い合わせが来ます。

「OKだけど切りすぎると木が弱りそうだから切りすぎないで」
とだけ言って裏の家に切ってもらってます。

2年前に越してきたカザフスタン出身の裏の家族は、
それにしてもかなり大胆にしかも一直線に線を引いたように
無残にも切るので見るたびに悲しい気分になりますが、
安全には変えられません。

今年の春はどんな風に花が咲くのでしょうか?

ちゃんと咲くかな?

木の生命力に祈るような気分。

さて、そんな春めいたり、冬に戻ったりの時期で、
相変わらず寒いですが、
確実に日が長くなって光の色も変わり始めています。

いつの間にか鳥のさえずりが忙しくなってきてます。

散歩中に立ち寄った公園の茂みに入って見ると
鳥の声も良く聞こえます。

この池は以前はビーバーのダムがあったんだけどね。

それでは鳥さんと一緒に一服、

と一人抹茶を頂きました。

2枚目に動画をつけてるので、
よかったら鳥の声も聴いてみてくださいね。


春だしなぁ、鳥たちの恋愛のシーズンですよね。

と思いながら動画で改めて聴いてみたら、

あれ??

この鳥のさえずり、と言うか鳴き声、


もしかして鳥の警戒音だったりして?

私が茂みに入って行ったから?


最近注目の鳥の言語学者、東京大学先端技術研究センターの
准教授、鈴木俊貴先生に是非お聞きしたいところです。

なんだか、この動画を観ると益々、恋のささやきよりも
やっぱり鳥の警戒音に聞こえてきます。

人間侵入!人間侵入!  みたいな。

鳴き声が違うと違う鳥だと思いがちですが、
同じ鳥でも鳴き方でこんなに違うのも驚きです。

まるで違う鳥の様に言葉で使い分けているんですね。

鳥の言葉、知りたいような、知りたくないような。

鳥の言葉がわかったら、
春の森も違ったものに感じるかもしれませんね。


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