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ロードトリップ(A happy little Road trip in BC )②バーカービル(Barkerville)でタイムトラベル!

翌朝はやっぱりみんなで寝過ごし、予定よりも2時間遅れてチェックアウト。チェックアウト後、水やお菓子を買い出しに近くのスーパーに行きと床に鳥の産毛か犬の抜け毛、猫の毛玉のようなものがいっぱい。

モールの入り口の綿毛

私はカナダで初めて見ましたが、これはコットン。
この時期になると綿毛が飛ぶんです。
こんな綿毛を集めて綿を作っていたんでしょうか?

さてクイネルの町を後に東方面に向かっていきます。
ここからはまたもや山道の一本道。山の奥へ奥へと入って行きます。
クイネルから約90㎞のドライブですが、その間、バーカービルの手前まで町という町はありません。ひたすら山道。
ゴールドのためとはいえ、昔の人はよくもこんな険しい山道を越えて、バーカービルを目指したもんだ、と思います。

でももし自分の暮らしがただでさえ、苦しく、生きていくのがつらく、いつ死んでもおかしくない毎日だったとしたら、どうせいつかは死ぬ人生なら、夢と運に賭けてチャレンジして死ぬなら本望、と思う気持ちもわかる気もします。

そんな1862年に金塊を掘り当てて以来、こんな山奥に町を作った人間の欲と夢と希望の町、バーカービルに到着!

途中、他の車にもほとんど会わなかったので閉館しているかと思いきや駐車場には車が結構止まっていてビックリしました。
入場チケットは大人一人$21です。

さすがに煌びやかというわけではありません。
お天気も良くない平日ということであまり人もいない?
お天気がよかったら山がキレイに見えたはず。
村の男性
村の鍛冶屋さん
実際に何か製作中


こじんまりとした居心地の良さそうな家と部屋

私も村の写真館に行って写真を撮ってもらいました。

まずは1900年頃に移民した日本人女性っぽく。
オシャレな帽子にピクニックバックを持たせてもらいました。

自前で着て行った着物姿で撮ってもらいました

次はカウボーイのファミリー風に。
カメラマンの女性が大きなドレスを選んでくるので「着物を脱いでドレスに着替えるから、もっと細目のドレスでいいよ」と言ったらびっくりされました。着物の裾をめくって、下にジーンズを履いているのがわかったら、ホッとしてくれました。
こんなこともあろうかと着物を脱げばジーンズにシャツ姿になるのです。

みんなでライフルと拳銃で牧場主ファミリーになりました。

牧場を荒らしに来るものは容赦なく威嚇します

とっても楽しい写真が撮れました。
その後は町のサルーンで食事。

遅いランチで閉店前・ウェートレスさんも時代風
ポテトフライも味がついていて美味しい

町の奥にはなんとチャイナタウンもありました。
タウンというかエリア。
中国人も金を求めてやって来てたんですね。
欧米系の町並みとはちょっと違い実用的で質素です。

チャイナタウンの門
丸太小屋作りの質素な家
猫ちゃんは多分ネズミを捕るに大活躍したでしょう

バーカービルに着いたのが結局遅かったのと振り出した雨で十分観きれなかったのが心残り。

後ろ髪を引かれる想いで次の目的地ジャスパーの手前のMcbrideを目指してバーカービルを後にしました。

おまけ)


Mcbrideに行く途中に立ち寄ったコンビニ。

中に入ったらこんな感じ↓

普通に銃関係のものが売られていました。
反対のコーナー側にお菓子やドリンクが売られています。
銃やライフルを売ってるコンビニ、初めて見ました。

カナダ、同じBC州といえども違うもんです。

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